隊長
いや~この間、おしっこが泡立ってびっくりしたよ。
光司
え?それって糖尿病とかじゃないんですか?
隊長
ああ、その可能性があるからドキっとしたよ。
トイレの泡立ちには他にも原因が・・・
光司
病院で検査をしたのですか?
隊長
いや、していない、そのおしっこが泡だったのがな、知り合いの家のトイレだったのだよ。
光司
はぁ。
隊長
その後、自宅のトイレでおしっこをした時に注意をしていたのだが、なんにも泡立たないのだ。
光司
あら、そうですか。
隊長
うむ、今思えばな、その知人の家のトイレに、こんなものがあったのだよ。
光司
なるほど、これが原因ですか。
隊長
おそらくな、私の家で使ったことがなかったから、気にしていなかったのだが、今までのイメージでは、この手の商品は青いと決め込んでいたのだな。
光司
ああ、CMとかだと確かに青ですよね。
隊長
うむ、それが無色の商品があるのだよ。
光司
なるほど、それだと気がつきませんよね。
隊長
そうなのだよ。それでな、思ったのだが、おしっこの泡立ちは、かなり要注意で腎臓病や糖尿病のおそれがあるらしいのだが、 このような商品を使っていると発見が出来なくなる恐れがあるのだよ。
光司
なるほど、隊長のように勘違いする可能性がありますもんね。
隊長
ああ、おしっこの泡立ちだけではなく、青い水になればおしっこの色の変化にも気づきにくいだろ。
光司
確かにそうですね、男性であれば立っているからわかりますが、女性は難しそうです。
隊長
うむ、それともう一つ気をつけたいのが、トイレの照明、電球の色なのだよ。
光司
電球・・・ですか?
隊長
トイレの照明は電球が多いだろ?
光司
まぁ、そうですかね。
隊長
特に病気に気をつけたい高齢者の家ほど、家の造りが古い可能性も高いよな、そこに昔ながら裸電球だと、オレンジ色の照明でおしっこの色が見えにくいのだ。
光司
ああ、そういうことですか。
隊長
うむ、最近は蛍光灯の電球やLED電球も多いが、白っぽい昼白色ではなく、オレンジ色の電球色を選んでいる家庭も多いだろう。
光司
確かにトイレってそうですね。
隊長
窓がないトイレだと照明の色は大切なポイントになると思うな。
光司
そっか、おばあちゃんの家、大丈夫かな・・・。
隊長
あとな、蛍光灯の電球の場合は、完全に明るくなるまでに時間がかかるのだよ。
光司
え?そうなんですか?
隊長
うむ、商品にもよるが明るさが安定するの一分近くかかるものもある。
光司
あらら、それはちょっと困りますね。
隊長
じわ~っと明るくなってくるから、おしっこ色の変化をチェックするには向いていないな。
光司
そうなんですね。
隊長
そう考えると、ベストは昼白色のLED電球、ということになるな。
光司
今度、おばあちゃんの家の電球をコレに交換します。
隊長
そのほうがいいだろうな、最近だとLEDの値段も手頃になってきたしな。
おしっこの色の変化は要注意!
隊長
おしっこの色の変化は大事なのだよ。
光司
泡立ちだけじゃなく色も大事なんですね。
隊長
ああ、コーラのように茶色っぽくなったり、緑っぽくなることもあるそうだ。
光司
あらら、そうなんですね。
隊長
うむ、私は専門家ではないから詳しく断言は出来ないが、腎臓はほとんど自覚症状がないまま悪化していってしまうのだそうだ。
光司
あらら、そうなんですか。
隊長
うむ、ある時に急激に悪くなったように感じて、いきなり人工透析というパターンが多いのだそうだ。
光司
そうですか、それは困りますよね。
隊長
ああ、その痛みや自覚症状はなくても、その前に唯一の腎臓の変化の前触れが出るのが、おしっこなのだそうだよ。
光司
なるほど、それでトイレの照明の色が大切なんですね。
隊長
そうなのだ、過去に一度でも尿検査で引っかかった人は、トイレの洗浄剤や照明の色に注意してほしいな。
光司
僕、学生時代に尿検査でたんぱくが出たことがります。
隊長
そうか、学生時代だと激しい運動の後に、そういうことがあるそうだが、注意するにこしたことはないな。
光司
そうですね、クラスで僕だけでしたし・・・。
隊長
もしかしたら人より腎臓が弱い可能性があるかもな。
光司
そっか・・・気をつけないと。
隊長
あとな、トイレ掃除をおこたって便器の中が汚れていてもいけないぞ。
光司
ああ、そうですね、本末転倒になりますね。
隊長
うむ、綺麗な便器と明るい照明を忘れないでくれ。
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