シークレット・D 

薬剤師は薬を飲まない!?風邪薬の別の意味!

風邪薬

隊長
最近知り合った薬剤師さんが面白いことを言っていたぞ!

光司
面白いことですか?
隊長
ああ、薬剤師なのに薬を全く飲まないというのだ。
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薬剤師の本音

光司
ええええ!?だって薬のプロですよね?
隊長
ああ、だから私も驚いたのだよ、かなりお酒の入った席での話だから、話半分に聞いて欲しいのだが、その薬剤師さんいわく、薬どころか栄養ドリンクすら飲まないのだそうだ。
光司
へー、オロナミンCとかもですかね。

WS000000

隊長
ああ、そのようだ、どうしても成分表示が気になって見てしまうのだそうだ。
光司
そっか、成分見て中身がわかっちゃうのか、なるほど。
隊長
だけど、お酒は大好きでバカバカ飲んでいたがな。
光司
ははは、そこはスルー何ですね。
隊長
うむ、ただ勉強になったのは、多くの薬は「お守りのようなものだ」という発言だったのだよ。
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薬はお守り?

光司
お守りですか?どういうことでしょう。
隊長
うむ、あくまでもその薬剤師さんの考えだと思うのだが、そもそも風邪を治療する薬などないのだそうだよ、熱を下げたり、咽の痛みを和らげたり、鼻水を止めることは出来るが、それは風邪の治療ということではないのだそうだよ。
光司
あらら、そうなんですか。
隊長
うむ、むしろ熱を下げると治るのが遅くなるのだそうだ、熱を上げることによって自然治癒力を高めいるのを阻止することになる、と。
光司
へー、高熱が出るってそういう意味なんですか!
隊長
ああ、もちろん熱の程度にもよるのだろうが、微熱程度では薬に頼らないほうがいいのだそうだ。
光司
僕はちょっとでも熱があったら、直ぐに薬を飲んでいました・・・。
隊長
そういう人が多いのだそうだよ、でもそれはそれでその人の安心感につながるから、お守りのような効果がある、ということらしいぞ。

WS000000

光司
薬は気休めみたいなことですか!
隊長
うむ、もちろん程度によるぞ、高熱が続けば風邪ではなく別の病気かも知れないからな。
光司
あ、そうですよね、でもそれこそ風邪薬でごまかさないほうが良さそうですね・・・。
隊長
そういうことだな、だからきちんと検査もしないで自己判断で薬を飲むことに意味がないと言っていたな。
光司
・・・なるほど、それでお守りですか。
隊長
ああ、特にお年寄りは薬をありがたがる傾向があるそうだ、ほっといても治る軽い風邪でも安心感を与えるために、医者も薬を出すと言っていたな。
光司
うわ、そうなんですね・・・。
隊長
ただ、現在の場合はちょっとした風邪で会社を休むのもはばかれるだろ、そこで病院に行ったという事実があった方が、休みやすいということにもなるだろ、本当は家で寝ていることが一番なのだが、そのために病院で薬を貰う必要もあるのだな。
光司
そう考えると、病院に行くなんてバカバカしいですね。
隊長
そうだよな、だけど会社を風邪で休んでいた人が病院にも行っていなかったとしたらどうだ?
光司
あ、ズル休みって思っちゃいますね・・・。
隊長
そうだろ、周りを納得させるためにも、安心感のためにもちょっとした風邪で病院に行って、薬を貰うことにも意味があるのだそうだ、職場でわざわざ薬を飲むところを周りに見せつける必要もあるしな。
光司
なるほど、それでお守りなんですね、納得です。
隊長
この話は軽い風邪に限った話だからな、やはり高熱が続けば病院で検査をしてもらう必要があるぞ。
光司
そうですね、そこの判断が重要ですね。