光司
「人は見た目が9割」なんて本があるんですね。
隊長
ああ、だけど10割かも知れないぞ!!!
光司
そんなぁ・・・
人は見た目が9割?を読んだ感想
隊長
この本を読んだ感想は、素直に納得できる内容だったぞ。
光司
やっぱり顔なんですね・・・。
隊長
全然違うぞ、全然でもないが、この本はむしろ表情の違いについて語られているのだよ。
光司
え!?見た目って表情のことですか。
隊長
うむ、もちろんそれだけではないが、マンガを例にだして、ちょっとした表情の違いで相手に与える印象の違いを明確にしているのだよ。
光司
へー、そういうことですか。
隊長
うむ、イケメンとか美人だからいいのではなく、表情や姿勢、目線などを分析していて、凄く興味深い内容になっているぞ。
光司
そうですか、で、どうすればいいんですか?
隊長
うーん、具体的にどうしろ、という内容ではないのだな。
光司
あらら、そうですか。
隊長
まぁ、その、だらしなくしていて、しょぼくれていると、印象が悪くなるよ、と言ったところかな、実践編というのもあるみたいだな、こっちのほうが具体的にどうすればよいのか説明があるだろうな。
21世紀は男も女も見た目が100%
隊長
ちなみにこういう本もあるぞ。
光司
うわ、100%、10割ですか。
隊長
ああ、作者は別の人だがな。
光司
だけど10割ってすごいですね。
隊長
うむ、この本の内容は着ているものを変えると、内面まで変わるよ、といった内容だな。
光司
洋服で内面までかわりますかね~。
隊長
うむ、外見に相応しい人になろうと、内面が磨かれていくのだそうだ。
光司
うーん、そうですかね。
隊長
立派な洋服に変えると、外見に相応しい人間になろうと意識が勝って働くのだそうだ、軍人さんは農家の出でも軍服を着た途端に、そういう佇まいになるものなんだそうだ。
光司
へー、そういうものですか。
隊長
例えば学生でも、学級委員長やキャプテンに任命された途端にしっかりする奴がいたじゃないか。
光司
ああ~なるほど、確かにそれはそうですね。
隊長
意識が変わらないと、今の自分、現状の自分にあった洋服を自然と選んでしまうから、なるべく高そうに見える洋服やアクセサリーを選びましょう、といった感じだな。
光司
へー、それで内面が変わるんですね。
隊長
うむ、さらに凄いのは、本物のダイヤモンドの指輪やブランド物の時計じゃなくてもいい、というのだ。
光司
え?偽物ですか?
隊長
いや、グッチやシャネルのマークの偽物ということではなく、高そうに見えるモノだな、同じ値段の洋服なら、金持ちそうに見える服を選びなさい、ということだな。
光司
金持ちそうに見える服ですか・・・
隊長
それだけ言うと嫌味っぽく感じるが、要するに少し派手目で明るい服といったところだな、成金のいやらしい格好ではなく、清潔感や品のある服を選びましょう、だな。
光司
なるほど、それならわかる気がします。
隊長
本の中に「しまむら」という言葉が良く出てくるしな。
光司
ははは、それは庶民的ですね。
隊長
うむ、ただ同じ「しまむら」で2000円の服でも、明るくて清潔化のある金持ちそうに見える服と、暗くて貧乏そうに見える服があるから気をつけなよ、ってことだ。
光司
なるほど、値段じゃなく、あくまでも洋服の見た目なんですね。
石原さとみに見る見た目の変化
隊長
見た目の印象で変わったなと感じた女優さんが石原さとみさんなのだよ。
光司
へ?変わったんですか?
隊長
ああ、とんでもなく印象が変わったのだよ。
光司
昔から可愛かったんじゃないんですか?
隊長
うーん、もちろん綺麗で美人だったのだが、表情が暗くて影のある役が似合う役者さんだったのだな。
光司
うわ、これを見ると確かに最近のキラキラした感じとは全然違いますね。
隊長
そうだろ?年齢的には今よりも若くて肌もピチピチしているはずなのに、くすんだ印象があったのだよ。
光司
今の石原さとみさんからは想像出来ませんよ。
隊長
彼女の中で何が変わったのかはわからないが、かなりの変化があったのだと思うな。
光司
そうですね、全然違いますもんね。
隊長
内面から湧き出るオーラがまるで違うのだよ。
光司
はい、納得です。
隊長
そのような内面の変化を、外見、服装を変えることによって変化させようという本なのだな。
光司
なるほど・・・。
隊長
きちんとした洋服を着ると、自然と背筋が伸びていくものだろ。
光司
まぁ、スーツとかそうですね。
隊長
そういった積み重ねで、内面が磨かれて、それが表情にまで出るのだな。
光司
そっか、着るものって大事なんですね。
隊長
ああ、メイクや髪型についても触れているから、一度読んでみることをすすめるよ。
光司
わかりました、勉強してみます。
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