美容室と理容室の違い！？女性も顔剃りをしに床屋へ行く時代に！

どんな感じのイケメンだったのだね？

なるほどな、髪型が変わってイケメンになっていたのか、コージ君は床屋さん派かね？

ははは、まぁ、それもいいかも知れないな。

いや、そういうことではない、お洒落な床屋さんだってあるぞ！

細かく言えば法律でわけられているのだよ、床屋さんは理容師免許が必要だし、美容師さんは美容師免許が必要なわけだ。

一番大きな違いは「顔を剃る」ことが出来るのが床屋さん、そうではないのが美容師さん、といったところかな。

カミソリをつかっていいのが床屋さんだけ、といったイメージがあるが、実は美容師さんもカミソリを使えるのだよ。

髭を剃るのではなくて、髪をカットするのにカミソリを使うのはOKだ！

うーん、あと細かい違いを上げていけば、サインポールがあるのは理容室だな。

ああ、あと髪を洗うとき、シャンプーのときに、前かがみなのが理容室、仰向けなのが美容室という違いもあるな、女性はメイクをしているから前かがみだと顔に水しぶきがついてしまうからな。

もともと理容室は髪を切って容姿を整えるところなのだが、美容室は髪を纏めて容姿を整えるという特徴があるのだよ、だから試験の内容も美容師さんはセットに重視がおかれているのだな。

うーん、昔の日本人女性は髪を切らずに結っていたことが多かったから、髪を結う、まとめる、今でいうセットをしてもらうのが、美容室ということだな、だから着物の着付けなどを受けつけているわけだ。

ああ、その一環として髪のバランスを整えるためにカットしていくことになったと言われているな、だから理容室は髪を短く切ってもらう所、美容室は髪型を変えてもらう所、といったイメージでいいのではないかな。

と言っても、ずっと前から理容室でもパーマをかけたり、セットをしたりと、お互いの垣根は少なくなっているな。

実は私も20代の頃はカッコつけて美容室に通っていたのだが、ある時から理容室に戻した経緯があるのだよ。

それこそ顔剃りだな、顔の髭は自分で剃ることが出来るが、首すじや耳の周りの産毛などは、自分では出来ないことに気づいたのだよ。

うむ、美容室で仕上げるふんわりとした髪型であれば、生え際や耳の産毛は隠れてしまうから、それほど気にしなくてもいいのだが、短い髪型で耳をだすのであれば、やはり産毛やムダ毛は気にしたほうがいいのだよ。

ああ、だからといって美容室が悪いわけではないぞ、あくまでも耳が完全に出るぐらいの短い髪型の場合は、理容室のほうが清潔に仕上げてもらえる、という話だ。

ああ、産毛は目立たないからな、そういえば私が通っている床屋さんには女性客が来るぞ。

うむ、別に女性が短くしているわけではないのだがな、ある時に客が私一人だったからその話をしてみると、理容協会で女性客を呼ぼうと努力しているのだそうだ、ラジオのCMなどで「女性も顔剃りをすると、お化粧のノリが良くなります」なんてことを宣伝しているのだそうだ。

お、大人な発言だね～、顔を近づける親密な女性がいるのかな？

まぁ、男にとってはそうなるかもな、長い髪で産毛が目立たないといっても、やはりたまには剃ってもらったほうがいいだろう。だが女性にとってはお洒落な美容室にいくこと自体がレジャーのようなことだから、ドラマや雑誌に出てくるようなお洒落な美容室のほうが、カット以外でも癒されていいのかも知れないな。。

そうだよな、多くの女性は美容室でカラーやパーマなど長時間いることがあるから、お店の雰囲気も含めて選ぶ要素になるのだと思うそ、さらに美容師さんにはトークの技術も必要だろうしな。

そうかも知れないな、新しい床屋さんを選ぶのであれば、話しやすそうな理容師さんを選ぶのも大切なポイントかも知れないぞ、自分のイメージしている髪型を伝えやすいのも大事な要素だ。