隊長
コージくん、そのジーパンにしているベルトはスーツ用のかな?
光司
ええっと、特にスーツ用ってわけではないですが、スーツもこのベルトですね。
隊長
そうか、まぁいいけどな。
ベルトの選択を間違えると・・・
光司
・・・このベルトだと不味いんですか?
隊長
いや、そんなことないぞ、決して悪いわけではない。
光司
そうですか、ホッとしました。
隊長
すまんな、変なことを言って。
光司
あ、いえ、でも何でベルトの話をしたんですか?
隊長
うむ、まぁ、いつもそのベルトだな~と思ってな。
光司
確かにそうですね、あと持っているベルトはこんな感じのなんで・・・。
隊長
そうか、なるほどな。
光司
ベルトってあんまり意識したことなかったです、何かポイントはあるのでしょうか?
隊長
ああ、今のベルトでいいんだよ。
光司
・・・そうですか。
隊長
ベルトは外していなければ問題ないさ。
ベルトの選択はプラスにならずにマイナスに
光司
ベルトは気にしなくていいんですね。
隊長
まぁ、あえて失敗例をあげれば、先ほどのカラフルなベルトをスーツにしていたらおかしいよな?
光司
はい、それぐらいはわかります。
隊長
うむ、そうだな、王道を外していなければいいのだが、外すと痛いのがベルトなのだよ、高級ブランドのベルトもあるが、あくまでも外していないことが大前提だ。
光司
はい。
隊長
むしろブランドのベルトは自己主張が強いから、装いのバランスを壊してしまうこともあるからな。
光司
へー、難しいんですね。
隊長
ブランドマークのバックルのベルトは、あわせるの難しいぞ~。
光司
確かに目立ちますもんね。
隊長
ああ、女性の場合はバックとセットだったりで、下品にならないが。
光司
男は下品ですか?
隊長
うむ、男のスーツに合わせられるのは、ホストのような人ぐらいかも知れないな、一般のサラリーマンがこのようなベルトをしてプラスになることはないだろうな。
光司
そうなんですね。
隊長
ああ、むしろマイナスになるだろう、靴下と同じようなことかも知れないな。
光司
え?靴下ですか?
隊長
ああ、靴下にこだわっても誰も気がつかないだろ?とんでもない色のを避けていれば問題ないだろう。
光司
なるほど、そういうことですか、無難ということですね
隊長
ああ、スーツに白い靴下だけは、避けるべきだがな。
光司
へー、白はダメなんですか?
隊長
絶対ダメとは言わないが、はっきり言ってマイナスだ。
光司
ええええ?僕履いたことありますよ。
隊長
白い靴下は学生にはいいが、大人になると買わなくていいのだ。
光司
そうですか、気をつけます。
ベルトはシンプルイズベスト
光司
では、どんなベルトがいいのですか?
隊長
うむ、スーツに限っていえば、無難な黒の牛革でシルバーのバックルのがいいだろう。
光司
はぁ、僕のもそれですよね?
隊長
そうだな、だからそれでいいんだよ。
光司
そうですか、金のバックルはダメなんですか?
![](https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fartbrown%2fcabinet%2fartbrown%2foiledleather%2fimgrc0065757252.jpg%3f_ex%3d300x300&m=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fartbrown%2fcabinet%2fartbrown%2foiledleather%2fimgrc0065757252.jpg%3f_ex%3d80x80)
隊長
ダメとは言わないが、例えば葬式には合わないよな?
光司
確かに・・・。
隊長
ジャケット、パンツスタイルで多少ラフな格好になら合うかもな。
光司
なるほど。
隊長
とりあえず基本のベルト、という話だな、あとよく言われているテクニックとしては、ベルトと靴の革の色を合わせる、なんてのがあるな。
光司
へー、茶色とかですか?
隊長
うむ、そうだな、ただ茶色は微妙な色合いの違いがあるから、案外ピタリとは合わないものだがな。
光司
なるほど、茶色と言っても色々ですもんね。
隊長
うむ、しかも購入時に色を合わせても風合いが変わってくると色味もずれてしまうしな、だから凄い人は革の種類まで合わせるな。
光司
そこまでですか?
隊長
ああ、必ずしもそこまでする必要ないがな、それでも多少近い色のベルトがあるといいかもな。
光司
わかりました。
隊長
中には財布や鞄や時計のベルトまで、同じブランドの同じ革に合わせるなんて人もいるな。
光司
へー、色々なファッションがあるんですね。
ベルトで冒険はファッション上級者
隊長
それこそジーンズに合わせるベルトなら、色々な選択肢があるぞ!
光司
そうなんですか?
隊長
ああ、ファッションセンスがあるなら、色々変わったベルトもありだな。
光司
へー、凄い色のがあるんですね。
隊長
そうだな、合わせるのは難しいだろうがな、太いのから細いの、バックルも変わり種のモノもたくさんあるからな、ただこういったカジュアル系のベルトをスーツに使うことだけは避けるべき、ということだな。
光司
わかりました、それが外すということなんですね。
隊長
ああ、ごく稀にとんでもないファッションセンスの人は、スーツに見事に合わせられることもあるがな。
光司
へー、そんな人いるんですね。
隊長
稀だがな、スーツは無難なベルトをいくつか用意しておけば間違いないさ。
光司
わかりました。
隊長
あとは、気をつけたいのがベルトの穴の中心で締める、ということだな。
光司
え?そうなんですか?
知りませんでした。
隊長
大抵のベルトは穴が5つ開いているから真ん中の3つ目が理想だ。
光司
へー、これにはどのような意味があるのですか?
隊長
単純にバランスよく見える、ということだな。
光司
確かにそうですね、たまにベルトが長すぎる人とか見ると残念な感じになりますし。
隊長
うむ、1つぐらい穴がずれても構わんが、2つズレるとかなりバランスが崩れるな。ベルトをカットして長さの調整が出来るのならそうしたほうがいい、もしくは買い換えだな。
光司
なるほどです、ベルトも体型に合わせることが重要ですね、勉強になりました。
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