光司
隊長は背が高くていいですよね～。
隊長
そうか？服のサイズが合わなくて不便だぞ。
光司
自慢にしか聞こえません・・・。
男の見栄！１７０センチの真実・・・
隊長
そうか？コージくんぐらいの身長のほうが、色々ファッションも楽しめていいと思うけどな。
光司
・・・でも、もう少し身長が欲しかったです。
隊長
今身長はいくつなんだね？
光司
170センチです・・・。
隊長
本当は？
光司
・・・すいません、167です。
隊長
ははは、いいんだよ。
光司
なんですぐに嘘だってわかったんですか？
隊長
ああ、あのな、以前にテレビで検証をしていたのだが、身長を１７０センチという男の９割は、１７０㎝ないのだそうだ。
光司
・・・。
隊長
さらにな、実際に１７０の人も１７１とか１７２と嘘をつくのだそうだ。
光司
へー、１７０でもそうなんですか？
隊長
そうみたいだぞ、微妙な見栄が働いてしまうんだろうな、それ以上の身長だと本当の数字を言う人が多いのだそうだ。
光司
へー、でもなんか気持ちはわかりますよ、やはり男として１７０は欲しいですよ。
隊長
それだよ、その思いが自身のなさを表してしまうのだ。
光司
へ？
隊長
どうせ身長が低いし・・・と卑屈になったりな。
光司
そうですかね。
大事なのは姿勢！猫背とガニ股で・・・
隊長
うむ、自信の無さが内気な性格にさせて、卑屈になり猫背となるのだ。
光司
あら、そうなんですか。
隊長
ああ、それだけではないのだがな、猫背になるだけで身長は３～５センチは低く見えてしまうぞ！
光司
そんなにですか？姿勢って大事なんですね。
隊長
ああ、印象がまるで違ってくるしな、あとはガニ股も良くないな。
光司
ガニ股・・・。
隊長
あれだって立ち姿で身長の３センチは損するだろう、おそらく１７０センチの姿勢の悪い男性より、１６７センチの姿勢のいい男性の方が全然印象がいいものだぞ！
光司
そうですか、姿勢を気をつければいいんですね！
隊長
うむ、堂々と胸を張ってな、頼もしい感じがあれば問題ないものだよ。
光司
なるほど。
隊長
成長期を過ぎてから身長を高くする方法なんてのは存在しなくて、手術で頭にシリコンを埋め込むぐらいしかないわけだ。
光司
はぁ。
隊長
それだって頭が膨らむだけで、見た目の印象がよくなるわけないしな。
光司
まぁ、そうでしょうね。
隊長
髪型を上げた程度の効果だろうな。
光司
・・・やはり成長期を過ぎたら無理なんですね。
隊長
まぁ、そうだな、しかし２~３センチぐらいなら靴でなんとかなるな。
光司
靴・・・シークレットブーツのようなことですか？
隊長
ああ、８センチとか１０センチとか極端なものは良くないが、そもそも普通の革靴やスニーカーでも２センチぐらいは高くなっているのだよ。
光司
そうなんだすか、でもみんな同じ条件だから、あまり意味ないですよね・・・。
隊長
だが、それプラス３センチぐらい、トータルで５センチぐらいアップさせることは簡単だぞ。
光司
へー、そうなんですね、どうせなら１０センチとかはダメですか？
隊長
日本で暮らしていれば靴を脱ぐ機会って結構あるからな、居酒屋で小上がりとかあるだろ？
光司
ああ、そうですね。
隊長
１０センチだと、そこであまりにも違って、すぐにバレるてしまう。
光司
ああ、そっか。
隊長
３センチぐらいまでならバレない高さ、ということだな。
光司
なるほど、極端だと後で辛いんですね。
隊長
ああ、そういうことだ、それになシークレットシューズだと、どうしても靴の形が不自然になってしまうのだよ。
光司
あら、そうですか。
隊長
うむ、靴好きならその違和感にすぐに気づくものだよ。
光司
へー、気づいたことあるんですか？
隊長
ああ、同窓会であったな、ホテルで立食形式だったのだが、昔より大きく感じた同級生の足元を見たら、すぐにわかったぞ！
光司
へー、やはりバレるんですね。
隊長
靴好きならな、あと同じような靴を履いている人もわかるかもな。
光司
なるほど、違いがわかるんですね。
隊長
ああ、上手く作っているとはいえ、やはり極端なものは不自然さが出てしまう。
光司
３センチアップとかって普通に売っているんですか？
隊長
いや、あまりないな、シークレットシューズとして売っているものは、おそらくもっと高くなるからな。
光司
あら、そうですか。
隊長
うむ、３センチというのはな、靴の中敷きだけでなんとかなるのだ。
光司
へー、中敷きだけを変えればいいんですか？
隊長
ああ、まぁ、靴の幅に余裕が無ければ無理だがな、
光司
そっか、そうですね。
隊長
紐靴なら、おそらくは大丈夫だな、中敷きでも５センチアップとかあるが、あまりに極端だと歩き方にまで影響が出てしまうな。
光司
歩きやすいわけはないですよね。
隊長
ああ、やはり３センチぐらいが無難だとは思うな。
光司
なるほどです。
隊長
この３センチプラスと姿勢を正せば、印象はかなり良くなるだろう。
光司
やってみます。
身長が低い人はジャストサイズの服を着よう！
隊長
あとな、身長が低い人の特徴に大きめの服を着てしまう、というのがあるのだ。
光司
・・・ダメなんですか？
隊長
ああ、それがますます自分の小ささを目立たててしまっているのだ。
光司
あらら、そうなんですか。
隊長
Mサイズでぴったりなのに、Lサイズを着ている男性のいかに多いことか。
光司
へー。
隊長
大きい服をダブつかせてしまって、余計に小さく見えてしまうのだ。
光司
そうですかね～。
隊長
極端な例だと、中学１年生の学生服を思い出してくれ。
光司
ああ、明らかなオーバーサイズですね。
隊長
そうだ、あそこまで大きくなくても、あの印象だな。
光司
なるほど～。
隊長
むしろピッタリの服のほうが、堂々と見える、もちろん似合うものだぞ、なんとなくTシャツ姿も似合う人とそうじゃない人がいるだろう？
光司
はい。
隊長
あれもな、お腹が出ている洋ナシ体型とかではないのなら、オーバーサイズの可能性があるな。
光司
へー、Tシャツでもそうですか。
隊長
ああ、大きめだと肩の位置がズレるのだよ。
光司
肩ですか。
隊長
ああ、肩の繋ぎ目が、腕に落ちてしまうと、お下がりのような印象になってしまうのだよ。
光司
へー、気にしたことなかったです。
隊長
半袖のTシャツなのに、シャツの袖が肘ぐらいまで届いていたら要注意だ。
光司
ああ、ありますね、そういうこと。
隊長
デザインにもよるのだが、七分袖だともう少し長いし、ちょうど肘ぐらいが一番似合わないかもな。
光司
へー。
隊長
メンズのTシャツ姿のきゃりーちゃんのがあったぞ！
光司
でも可愛いですねｗｗｗ
隊長
そうだな、モデルさんがワンピース的な感じになるように、計算して着崩している分には問題ないが、小柄な男性がこんな感じだと、残念な感じにしかならない。
光司
なるほど。
隊長
靴なんかも大きめの履いていると、全体のバランスが悪くなるな。
光司
へー。
隊長
まぁ、靴をそんなに注意して見る人は少ないかも知れないが、やはり不自然さが出るのだよ。
光司
そうだったんですね。
隊長
うむ、たまに感じるのが、大きい車、特にRV車に乗っている男性が小柄だと、残念な感じがしてしまうな。
光司
ああ・・・なんとなくわかりますね。
隊長
バランスが悪いのもそうだが、自信の無さを車で補っているような印象に見えてしまう。
光司
確かに、大男のほうが似合いますね。
隊長
うむ、逆に二人乗りの小柄なスポーツカーから大男が降りてきても似合わないのだ。
光司
なるほど。
隊長
むしろ小柄な方が、様になるものだよ。
結局はこれ！堂々と振る舞えば問題ない！
隊長
要するに大きく見せようとする行為そのものが、より小ささを際立たせてしまうのだ。
光司
なるほど・・・。
隊長
女性でもおっぱいを大きく見せようと涙ぐましい努力をする人がいるが、小さいのなら、小さいなりの似合う服、スレンダーさを活かしたファッションをしたほうが、魅力的だと思うな。
光司
なるほど。
隊長
グラマーな女性向けの服を無理して着ていても、似合うわけないしな。
光司
そっか、それにちょっと似ているんですね。
隊長
うむ、ちょっと割増（胸パッド）ならいいが、３カップも盛ったら流石に不自然さが出るだろう。
光司
へー、わかるものですか？
隊長
ああ、私ぐらいになればな。
光司
流石ですねｗｗｗ
隊長
だから男性も身長を盛るのはちょっとにして、姿勢を正し堂々と振る舞うことのほうが印象は良くなるものだよ。
光司
はい、わかりました。
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