シークレット・D 

食べる順番を変えるだけで痩せる?脳を味方につけて太らない体質へ

具だくさんのお弁当 

隊長
あれ?お肉が苦手なのか?

光司
いえ、大好きなので楽しみにとっておいているんです。
隊長
・・・そうか、その食べ方だと太りやすいぞ。
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食べ方で太る?

光司
え?どういうことですか?
隊長
好きなモノを最後に食べると、太りやすいのだよ。
光司
ええええ!何故ですか?
隊長
太りやすいというよりは、食べ過ぎになる可能性が高いのだがな。
光司
うーん、どういうことでしょう。
隊長
つまり、お腹が満たされているのに、残せないということだ。
光司
食べ物は残したくありません。

 

残さないというジレンマ

隊長
そうだな、それも大事なことだ、食べ物を粗末にしてはいけないな、ただ必要以上に食べることも、自分の身体を粗末にしているのと同じだと思わないか?
光司
まぁ、必要以上はそうですね。
隊長
食べ物を残すことに罪悪感があるのは、素晴らしいぞ、ただ必要以上に食べると、やっぱり身体には悪いよな。
光司
はい、食べ過ぎはよくないです。
隊長
しつこいようだが、食べ物を粗末にすることはダメだが、自分の身体も大切だよな。
光司
はい、そうですね。
隊長
それがわかれば大丈夫だ。
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好きなモノから食べて満腹感を得よう

光司
では、どうしたらいいんですか?
隊長
食べるものの順番を変えるだけだ、要するに好きなモノから食べることだよ。
光司
それで痩せるんですか?

隊長
痩せるというか、必要以上に食べることがなくなる、ということだな、それほど好きでもないモノなら残しやすいだろ?

光司
まぁ、そうですね、なんか残すのはイヤですけど・・・。
隊長
だが好きなモノを残すよりはいいだろ?
光司
それはそうですね。
隊長
うむ、好きなモノというのは、脳がその食べ物に含まれている栄養素を欲している、ということでもあるのだよ。
光司
はぁ・・・。
隊長
身体にたんぱく質が必要な時は、脳がそれを食べたい、と判断するわけだな。
光司
そうなんですか。
隊長
例えば、大好物以外のモノでも、無性に食べたくなることがあるだろ?
光司
はい、そうですね、時々食べたくなるモノってあります。
隊長
そういうものは、特に身体に必要な栄養素が含まれているのだよ。
光司
へー、そうですか。
隊長
例えば、甘いものが苦手なのに、妙にチョコレートを食べたくなったりするのだよ。
光司
ああ、わかります、レバーとか無性に食べたくなったりしますね。
隊長
また、そういう時に食べると、普段より美味しいだろ?
光司
そうですね、確かに美味しいです。
隊長
うむ、それは脳が欲していた栄養だからなのだな、好きなモノ、食べたいモノというのは、必要だと判断して選ばせているのだよ。
光司
・・・なるほど。
隊長
だから必要としていない、それほど食べたくないモノから食べても、必要な栄養素があるわけではないから、脳は満たされにくいわけだ。
光司
はい。
隊長
そして、その好きでもないモノで多少なりとも満たされるとお腹に満腹感があるから、好きなモノを食べたときの満足感も減ってしまうわけだ。
光司
・・・そうですね。
隊長
例えるなら、宴会のビールの乾杯の前に、コップの水で喉を潤してしまうようなことだな。
光司
ああ、なるほど、それは悔しいですね。

隊長
そうだろ?せっかくなら美味しくビールを飲みたいよな、ビールが身体にいいわけではないが、感覚としては食べ物の順番も似ているのだよ。

光司
なるほど・・・。
隊長
そして、好きなモノを食べて、満足感、満腹感が満たされれば、残っているそれほど好きでもないモノは、もう必要ないわけだ。
光司
・・・はい。
隊長
それを無理やり食べるのも偉いのだが、そこは残した方が身体にとってもいいわけだ。
光司
身体に必要のない栄養なんですね。
隊長
うむ、それに無駄な脂肪にもならないしな、そしてここからが大切なのだが、思い切って食べ物を残してみると、コージ君のようなタイプなら罪悪感があるだろ?
光司
はい、凄くあります、残したくありません。
隊長
私もそうだからわかるのだが、それを感じてほしいのだ。
光司
へ?
隊長
罪悪感を感じると、次にお弁当などを選ぶときに気をつけるようになるのだよ、最近のコンビニのお弁当は、お手軽な価格の少ない量のお弁当も充実しているよな。
光司
ああ、そうですね、誰が買うんだろうってぐらいの小さいのがあります。
隊長
それを選んで買うようになるのだ。
光司
あ、そっか、無駄にしないために・・・。
隊長
うむ、大好きな食べ物なら、思っているよりも少ない量で満足することに気がつくのだ。
光司
なるほど、そういうものですか。
隊長
うむ、食べ物を残すことに罪悪感を感じるのであれば、そうなるぞ。

光司
確かに残したくないです・・・。

隊長
うむ、必要以上に食べないという、地球にも身体にも優しい食べ方に、自然と落ち着くということだな。

光司
・・・なるほど、そういうことだったんですね。
隊長
ああ、だから好きなモノから食べた方がいいのだよ、自然界の動物に嫌いなものから食べる動物はいないしな、肉食動物は草食動物の内蔵の美味しいところだけしか食べないぐらいだ、そして必要以上に食べずに満足したら残すぞ。
光司
なるほど、それをハイエナが狙うわけですもんね、納得しました、好きなモノから食べて無駄をなくすようにします。

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