光司
いや~、こうも暑いとイヤになりますね~
隊長
そうだな、「かき氷」でも食べたくなるなぁ。
光司
・・・僕はかき氷を食べると頭がキーンとなるから苦手なんですよ。
かき氷で頭がキーンとなり理由
隊長
「かき氷」を急いで食べなければ、キーンとはならないだろ。
光司
うーん、どうなんですかね、僕がキーンとなりやすいのか、大抵かき氷を食べるとなるので、あまり好きではありません、そもそも何でキーンってなるんですかね。
隊長
口の中が急に冷やされると、それを痛みだと脳が感じてしまうらしいな。
光司
へー、キーンって脳の勘違いなんですか?
隊長
まぁ、他にも説があるがな、要するに、冷たいからだ。
光司
冷たいのが理由なら、ちょっとずつ口の中を冷やさないように、ゆっくりとかき氷を食べるしかないんですかね。
隊長
うむ、まぁ、そうなのだが、あまりキーンとならない「かき氷」もあるぞ。
光司
へ?そんなのがあるんですか?
隊長
ああ、いわゆる「高級なかき氷」は、その可能性が高いぞ。
天然水のかき氷はキーンとしない!?
光司
「高級なかき氷」って、喫茶店とかの高いやつですか?
隊長
うむ、全てかどうかはわからないが、かき氷専門店のようなところ氷は、天然水を使っていることが多く、あまりキーンとしないと言われているな。
光司
へー、水道水と天然水では何が違うんですかね~。
隊長
おそらく凍らせるスピードだな、冷蔵庫だと直ぐに凍らせてしまうから、氷が白っぽくなるだろ。
光司
確かにそうですね、白っぽいです。
隊長
きちんとした氷屋さんの氷は、時間をかけてゆっくりと凍らせるから、透明なのだよ。
光司
なんとなくイメージ出来ます、バーとかの氷もそうですよね、ロックの氷は綺麗ですもん。
隊長
そうだな、そういうお店も冷蔵庫の氷をそのままは使わないで氷屋さんの氷を使うしな。
光司
でも同じ氷ですし、冷たいことには変わりませんよね?
隊長
「かき氷」を削るときに差が出るのだよ、天然水でつくった氷は柔らかいそうで、削った氷も薄く細かく柔らかく削れるのだな。
光司
へー、その違いですか!
隊長
うむ、さらに本格的なかき氷屋さんは、その天然水の氷を少し常温において、表面を溶かしてから「かき氷」として削るというところもあるぞ。
光司
わざわざ氷を溶かすんですか?
隊長
ああ、氷の表面の温度を下げると削り具合が変わってくるのだそうだ、だから自宅でかき氷をする場合は、出来れば市販の天然水の氷を使ったほうがいいのだが、水道水の氷でも少し常温で待って、表面を軽く溶かしてから削った方が、柔らかい「かき氷」が出来るというな。
光司
おお、それなら自宅で出来ますね。
隊長
うむ、コンビニなどに売っている市販のカップのかき氷でも、昔ながらの安いものはいかにも硬い氷だが、少し値段の張るかき氷だと、柔らかいものがあるぞ。
光司
へー、それは知りませんでした、カップのかき氷でも柔らかいとかあるんですね。
隊長
そっちを選べば、頭がキーンとする確率は減るな、柔らかいということは、間に空気がたくさんあるから、口の中で溶けるのも早く、急激に冷やされることが少ないということなんだろう。
光司
なるほど、どのかき氷も同じじゃないんですね~、今年は暑い夏を柔らかいかき氷で乗り切ります!
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