光司
この間行われた焼き鳥の大会で、豚串が優勝していましたよ!
隊長
ははは、何の大会なのか、わからなくなるな。
光司
そもそも、なぜに鳥以外でも参加できるんですかね~。
「焼き鳥」と「やきとり」の違い
隊長
おそらく漢字の「焼き鳥」ではなく、ひらがなの「やきとり」の大会だったのだろうな。
光司
は?どういうことですか?
隊長
漢字の「焼き鳥」は、鳥の串焼きのことなのだが、平仮名の「やきとり」は、豚や牛なども含まれるのだよ。
光司
へー、そうなんですか、漢字と平仮名で違いがあるんですね!
隊長
ああ、焼き鳥屋さんの人でもわかっていない場合もあるが、漢字で「焼き鳥専門店」とうたっているところは、豚などを一切出さないで鶏肉だけで勝負!というお店もあったりするぞ。
光司
へー、そうだったんですね、豚も美味しいですけど・・・。
隊長
そうだな、私も豚串が好きだ。
豚串の呼び名がたくさん
光司
そういえば、豚のことを「やきとん」って呼びますよね?
隊長
うーん、地域によってさまざまあるようだな、それこそ北海道の室蘭市では、豚串のことをや「焼き鳥」と呼んでいて、ややこしいのだよ。
光司
そうなんですか、じゃあ室蘭市で焼き鳥のことはなんて呼ぶんですかね。
隊長
それが、あえて鳥の串焼きを指す場合は「とりせい」と呼んだりするそうだ。
光司
へー、本家の焼き鳥が負けているのですね、それはややこしいです。
隊長
九州の一部の地域では「豚バラ」と呼んでいたりするな、それが代表的な焼き鳥だったりするのだ。
光司
うーん、なんでもありなんですね。
隊長
そうだな、やっぱり「豚串」や「やきとん」がイメージしやすいよな。
光司
はい、「焼き豚」だと、チャーシューをイメージしてしまいますから、「豚串」が一番違いがわかりやすそうですかね、「牛串」や「馬串」などにも応用出来そうですし。
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