隊長
コージくん、今日のお昼は何食べたい？
光司
そうですね～パスタが食べたいです。
隊長
パスタの何がいいのだ？
パスタとは・・・日本語だと麺類が近い？
光司
え！？パスタはパスタですけど、あ、ナポリタンです。
隊長
そうか、スパゲッティだな。
光司
・・・えーと。
隊長
ん？
光司
・・・ナポリタンです。
隊長
ああ、わかっておるよ。
光司
・・・でもスパゲッティって。
隊長
ああ、うん、スパゲッティのナポリタンだな。
光司
いや、あの、パスタってスパゲッティなのですか？
隊長
ああ、パスタの一種がスパゲッティだ。
光司
はぁ、パスタのスパゲッティのナポリタンでいいのですか？
隊長
うん、まぁそうだな。
光司
よくわかりません。
隊長
えーとな、わかりやく言うと、
スパゲッティは細麺のようなこと
隊長
そうだな～そうだ、あれで例えよう！
パスタ＝練り物 とするな、その場合、
- スパゲッティ ＝ちくわ
- マカロニ ＝はんぺん
- ペンネ ＝かまぼこ
隊長
のようなことだ。
光司
あ～なるほど。
隊長
うむ、全てを総称してパスタなのだ。
光司
麺類ではダメなのですか？
隊長
それだと、ラーメンやそばやうどんまで含まれてややこしいな。
光司
そうですね、欧米の麺類、ってところでしょうか。
隊長
うーん、そうだな、多分違うが、欧米の麺類が他に思い浮かばないから、それでも大丈夫だろう。
光司
納得しました。
隊長
そうか、それはよかった。ちなみにパスタの種類はたくさんあってな、
長いモノの太いほうから、
- スパゲッティ
- スパゲッティーニ
- フェデリーニ
- カッペリーニ
隊長
となっておるのだ。
光司
そうなんですか。
隊長
ああ、ただ日本では太さの違いの表現はあまりされておらず、上のを全て「スパゲッティ」と表現されることが多い。
光司
あら、またまたややこしいんですね。
隊長
そうなのだ、よく食べられている太さのは、実は「スパゲッティーニ」が多いな。
光司
へ～。
隊長
形が違うマカロニやペンネは、別物として認識されているがな。
光司
色々難しいんですね。
隊長
日本の麺類も色々あるじゃないか？
光司
え？そうですか？
隊長
うどんもそうめんもひやむぎも全て同じ小麦粉だぞ？
光司
そうなんですか？
隊長
ああ、太さの違いだ、うどんは地域によって製法が異なり、生地を寝かす時間やこね具合で食感が大分違うがな。
光司
へー、日本のも色々あるんですね。
隊長
ああ、ラーメンと一言で言っても、太麺、細麺、縮れ麺、ストレート麺と色々あるだろう？
光司
なるほど、そうですね、そう考えるとパスタも奥が深いのですね。
隊長
そうだな、深すぎで難しいな。
光司
ラーメンもしょう油に塩に味噌に、とんこつもありますしね。
隊長
そうだな、最近だとトマトやチーズや牛乳、豆乳なんてものまであるな。
光司
食べてみたいような、食べたくないような・・・。
隊長
はは、そうだな、私も食べたくない！
光司
そうですよね、あまり変わり種は必要ないです。
隊長
ああ、さらに冷やし中華ならぬ冷やしラーメンやつけ麺などもあるな。
光司
うわー、もうラーメンいいです、わからないです。
隊長
まぁ結局、総称のパスタやラーメンと一括りで言って構わない、ということだ。
光司
そうですね。（じゃあなんで最初に突っ込んできたんだよ・・・）
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