隊長
コージくんも生チョコ食べるか？
光司
あ、はい、頂きます、うーん、美味しいですね。
隊長
やっぱりロイズの生チョコは美味しいよな。
生チョコってよく聞くけど・・・
光司
はい、生チョコは最高に美味しいですね、口の中でとろけちゃいます。
隊長
うむ、北海道はスイーツ天国で羨ましいな。
光司
そうですね～普通のチョコと生チョコでは、口どけが全く違います。
隊長
そうだろ！流石は生チョコだよな。
光司
・・・ところで、あの生チョコの「生」って何なんですか？
隊長
ああ、生な「、生クリーム」のことだよ。
光司
へー、その「生」だったんですか！
隊長
うむ、一定量以上の生クリームを含むチョコレートを、生チョコレートと定義するようだ。
光司
そうだったんですね！
他にもある？「生」シリーズ！
隊長
ちなみに一時ブームになった「生キャラメル」も生クリームが入っているぞ。
光司
へー、いっしょなんですね。
隊長
まぁ、生キャラメルには生チョコと違ってはっきりとした定義が定められているわけではないがな。
光司
そうでしたか。
隊長
ただ、いずれも生クリーム、動物性脂肪を含んでいるということは、常温保存が効かなくなるから保冷剤など手間もかかるのだ。
光司
確かにそうですね、生チョコも生キャラメルもそうでしたね。
隊長
日持ちもしないしな。
光司
ああ、ケーキもそうか、生クリームだと保たないですもんね。
隊長
そういうことだ。
光司
あのー、生ビールの生ってもしかして・・・。
隊長
いや、流石にそれは違う、生クリームは入っていないぞ！
光司
そうですねｗ
隊長
生ビールの生は熱処理をしていないビールのことだ。
光司
熱処理ですか！
隊長
うむ、製法の違いだな。
光司
そうだったんですね。
隊長
ああ、だから缶ビールでも瓶ビールでも熱処理をしていない「生ビール」は存在するな、熱処理をしないほうが風味がいいと言われているな。
光司
なるほど。
生クリーム入りだからバレンタインには・・・
隊長
「生」と付くと、少しありがたい感じがするよな。
光司
はい、イメージがいいですね。
隊長
生クリームが入ると当然値段も上がるだろうしな。
光司
そうですね、高級そうなイメージになります。
隊長
さらに保存にも気を使わなければならないしな、だからバレンタインで手作りチョコをつくる女子には、生チョコはちょっとハードルが高いのだよ。
光司
へー、難しいんですか？
隊長
うーん、難しいこともないのだがな、作り方は案外簡単だ。
光司
なるほど、こうやってつくるのですね。
隊長
ああ、お菓子は分量が大切だから、そこは気をつけてほしいな、バレンタインに向かないのは作りやすさではなくてな、あくまで保存が難しい点なのだよ。
光司
ああ、なるほど。
隊長
奥さんが旦那さんにあげるぶんには、冷蔵庫から出せば問題ないが、告白の場合は違うだろ？
光司
そうですね、タイミングが難しいです。
隊長
しかもバレンタインチョコだと、すぐに食べてくれるかわからないしな。
光司
確かに・・・バレンタインチョコに保冷剤を入れるのもおかしいですしね。
隊長
うむ、生チョコは美味しいとは思うが、旦那や彼氏以外には、ちょっと難しいな。
光司
なるほど、そのような違いがあるのですね。
隊長
バレンタインの2月は気温は低いが、室内の暖房であっという間に溶けてしまうぞ！
光司
あらら。
隊長
生チョコは10℃以下で保存しなければならないからな。
光司
それは厳しいですね。
隊長
しかも食べるときは少し常温になじませたほうが、よりとろけて美味しいのだ。
光司
うーん、本当に難しいですね～。
隊長
ああ、生チョコをベストの状態で食べるのは至難の業かも知れん。
光司
そうですね。
隊長
だからバレンタインで手作りチョコを作るのなら、生は避けた方がいいな。
光司
そうですね、どうせ僕は作らないからどうでもいいですけど・・・。
隊長
だが、な？もし手作りの生チョコをプレゼントしてくれる女の子がいたら、それに敬意を払うんだぞ！
光司
ああ、そうですね、手間暇とタイミングを考えてくれたんでしょうから。
隊長
うむ、その場で食べてあげてもいいぐらいだ。
光司
ですが・・・告白でしたら、そうもいかないじゃないですか。
隊長
そうだな・・・やはりバレンタインのチョコは難しいな。
光司
はい、断っておいて、その場で食べるのも・・・。
隊長
うむ、やはり生チョコでのバレンタインの告白禁止だな。
光司
それがいいと思います。
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