光司
梅雨時期はイヤですね~。
隊長
そうだな、毎年あるのに、慣れないものだな。
光司
はい、傘を持ち歩くのが面倒で・・・。
俺のダンディズムでも紹介された前原光榮商店の傘
隊長
そうだよな、確かに傘を忘れたりするとショックだしな。
光司
はい、だから安いビニール傘のしか買いません。
隊長
そうだな、そういう人も多いだろうな。
隊長
ああ、あったな、高級ブランドの高い傘が。
光司
あんな傘を買って盗まれたり失くしたらショックですよね。
隊長
そうだな、持っていく場所を選ぶ傘だな。
光司
そうですね、傘置き場に置きたくない傘です。
隊長
そうだな、でもあんな傘を持っていると、男として格が上がるのだろうな。
光司
なるほど、そうですね、確かにカッコ良かったです。
隊長
うむ、私は日本の前原光栄商店の傘が欲しくなったぞ!
光司
ああ、あの16本骨の傘ですね、大人の傘って感じでしたね。
隊長
うむ、憧れるなぁ、それに皇室御用達でもあるしな。
光司
なるほど、素敵ですね。
隊長
そうなのだ、さらに16本骨だと傘を閉じたきに美しいのだ。
光司
本当ですね、全然違います。
隊長
日本的な美しさに通じるな。
光司
僕はイタリアの傘がオシャレでカッコ良かったです。
隊長
そうか、そうだな、確かにオシャレだったな。
光司
はい、日本の他の傘って、イタリアのような華やかさはないんですかね?
隊長
うーん、日本的な華やかさであれば、前原光栄商店の商品でも結構あるぞ!
光司
おお、確かに色々ありますね、どれも日本的な感じがするのも流石ですね。
隊長
そうだな、イタリアの傘とはまた違った品があるものだな。
光司
ええ、比べてみると本当ですね。
隊長
傘の柄一つとっても日本的だったりイタリアの個性って出せるものなんだな。
モヤさまで紹介されたホワイトローズ社
隊長
そういえばもう一つ有名な日本のブランドの傘があるぞ!
光司
へー、いくつもあるんですね。
隊長
以前、モヤモヤさまぁ~ず2で浅草周辺を回っていた時に、あるビニール傘のお店に入ったのだ。
光司
ビニール傘ですか?
隊長
ああ、そこはなんと世界で初めてビニール傘を開発したという、
ホワイトローズ社だったのだ。
ホワイトローズ社だったのだ。
光司
へー、ビニール傘って日本人の発明だったんですね、でもホワイトローズ社って英語の名前なんですね・・・。
隊長
そうだな、でも歴史があるのだ、なんと徳川幕府御用達だぞ!
光司
えええええ?
隊長
流石にその頃はビニール傘ではないだろうがな。
光司
ああ、そうですよね。
隊長
うむ、昭和20年代に進駐軍が持ち込んだビニールという、新しい素材に目をつけて開発したようだ。
光司
へー、当時は珍しかったんでしょうね、今ではビニール傘は当たり前過ぎて、安物傘の代名詞になってますけど。
隊長
そうなのだ、しかしホワイトローズ社はビニール傘に誇りを持っていて、今でも最高のビニール傘を作り続けているのだそうだ。
光司
へー、最高のビニール傘ってどんなのですかね。
隊長
ああ、凄いぞ、これだ!
光司
うわ、大きいですね。
隊長
そうなのだ、しかもビニール傘なのに品格もあるのだぞ!
光司
へー、確かにこれは安物って感じではないですね。
隊長
ああ、お値段も凄いぞ!
光司
うわ!本当ですね、ビニール傘の値段じゃないです。
隊長
最高峰だからな。
光司
なるほどです、これを安物傘とは言えませんね。
隊長
うむ、さらにあの美智子様が園遊会で使用するのに選んだ傘もホワイトローズ社の製品だ。
光司
へー、ホワイトローズって凄い傘なんですね。
隊長
ああ、世界一美しいビニール傘だと言われているのだそうだ。
光司
傘一つとっても、まだまだ知らない世界がありますね。
隊長
そうだな、園遊会に出席した方とお顔を合わせやすいように、ビニール傘を選んだ美智子様の優しさ、気遣いにも感動ものだ。
光司
そうですね、僕も園遊会に呼ばれるようになったら、ホワイトローズ社のビニール傘を持っていきます。
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