シークレット・D 

加工品は健康に悪い!?添加物よりも脳の判断ミスのリスクが

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光司
ハムやソーセージとかの加工品を食べると健康に悪いらしいですよ~
隊長
そうなのか?
光司
はい、外国の研究結果で出たようです。
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健康情報の信ぴょう性

隊長
うーん、それらの健康情報というのは時代によっても変わるし、どれもこれも取り入れる必要はないと思うがな。
光司
でも偉い学者さんが言っていましたよ、加工品は添加物で腐らなくしていたり、発色をよくしていたり、悪い肉を美味しくさせていたりするんだって。
隊長
まぁ、確かにそのような加工品もあるだろうが、そうではない加工品だってあるだろう。
光司
そうでしょうけど・・・。
隊長
それを言ったら練り物系だって全て疑う必要があるし、ハンバーグなんて食べられたものじゃないぞ。

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光司
加工品っていっぱいあるんですね・・・。
隊長
うむ、市販されているものの多くは何かしら加工されているしな、どこまで疑うのかは難しいが、もっと脳の判断に素直になって選ぶといいと思うぞ!
光司
脳の判断ですか?

世界一の科学者の言葉

隊長
ああ、科学者の世界ランキング一位の山本尚さんが言っていたのだが、人間の身体は本当によく出来ていて、我々科学者たちがどうこう出来る問題じゃいない、と言うのだよ。

食品について書かれている本ではありません

光司
どういうことですか?
隊長
健康のために○○を食べろ、○○は食べるな、という情報には意味がないということだ。
光司
へ?でも色々な科学者が○○が健康にいい、と発表しているじゃないですか!
隊長
うむ、それらの情報、条件が間違っているということではなく、人それぞれ全然違うから、合わない人には意味がないどころか不健康にすらなるということだ、コーヒーが身体いいと盛んに言われているが、ダメな人にはダメだろ。
光司
うーん、ではどうすればいいのですか?
隊長
だから自分の脳の判断に任せればいいのだよ。
光司
どうやってですか?
隊長
食べたいものを食べればいいのだ。
光司
え!?でもそれって健康にいいですか?暴飲暴食になると思うんですけど・・・
隊長
そこが加工品の難しいところなのだよ。
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加工品のリスクは栄養情報の変化

光司
難しい話になってきましたね・・・。
隊長
実は簡単なことだよ、自然界の動物は全て実践していることだからな。
光司
どういうことですか?
隊長
例えばライオンが獲物を仕留めた時は、主に内臓を食べるのだよ。

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光司
はい、残りをハイエナとかが食べるイメージですね。
隊長
うむ、ライオンは食べたいところ、好きなモノだけ食べるわけだ。
光司
ああ、なるほど、好き嫌いがあるのですね。
隊長
そうだ、しかもお腹が減ったときしか狩りをしないわけだ、これが人間だとお腹が減っていなくても決まった時間に食べることが多いよな。
光司
確かに自然界に決まった時間に食べる動物はいないでしょうね。
隊長
そうだよな、そしてライオンは自分にとって必要な栄養分を取るために、好き嫌いをして柔らかい内臓を食べるわけだ。
光司
人間もそうすればいいのですか?
隊長
基本的にはそういうことだ、お腹が空いたときに食べたいものは、その時に必要な栄養素を脳が求めている、ということになる。
光司
確かに今日はアレを食べたいな~って時がありますね。
隊長
そうだろ、疲れている時とか、体調によって食べたいモノは変化するよな。
光司
はい、それはわかります。
隊長
普段甘いものが苦手な人でも、時々食べたくなったりするわけだ、脳が必要な栄養素を求めると、それが食欲となって現れるということだ。
光司
なるほど、じゃあ好きなモノを好きな時に食べればいいのですね。
隊長
うむ、理想はそういうことだ、お腹がすいてもいないのに、お昼だからと食べなくちゃいけない生活の方が、自然界からすると不自然な行為なのだよ。
光司
なるほど、でも好きなモノを好きなだけ食べると、やっぱり不健康な気がしますけどね・・・。
隊長
そうだよな、そこが加工品のリスクなのだよ、自然界に加工された食べ物などないだろ?全て生でそのまま食べるよな。
光司
あ、そうですね。
隊長
だから脳が欲している栄養素の情報と食べ物が一致するわけだよ、それが人間界になるとずれが生じてしまうのだな、「肉の栄養素が欲しい」と脳が判断しているのに、アメリカンドッグを食べてしまうことがあるわけだ。

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光司
でも肉も入っていますよね。
隊長
確かにソーセージが入っているが、肉以外の多くの栄養素もとることになるだろ。
光司
あ~はい、衣やケチャップの味のほうが強いかも知れませんね。
隊長
うむ、糖分や塩分が不足していないのに、増えてしまうようなイメージだな。
光司
加工品は必要のない栄養素まで取らさると・・・。
隊長
ああ、脳がビタミンを求めて酸っぱい果物を求めているのに、果汁0%のジュースを飲んで満足してしまうと、本来必要な栄養素は得られないわけだ。

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光司
なるほど、加工品のリスクというのは、そのようなズレなんですね。
隊長
うむ、特に人間は調理をして調味料をたくさん使うから、本来もっている栄養素ではなく、調味料に判断をずらされるケースが多いのだよ。
光司
うわー、そうなんですね、あんまり料理ってしないほうがいいのかな~。
隊長
そこが難しいところだな、塩分を求めている時に、しょっぱい物を食べたくなるのだが、そこでポテトチップスばかりを食べてしまうと、油を取り過ぎることになるわけだ。
光司
うーん、難しいですね、塩だけなめるのがいいんですかね~。
隊長
それもまた難しいよな、だから加工品の中でも特に加工されている要素が多い食べ物、ハムやソーセージなどは、その判断のずれが多くなると考えていいと思うぞ。
光司
そっか、アメリカンドッグはソーセージの周りをさらに加工していますもんね、ということはなるべく加工していないものを食べればいいのですか。
隊長
うむ、理想はそういうことだ、加熱をしてしまうと酵素や乳酸菌なども失われてしまうしな。
光司
うーん、加工肉に限らず、加工品の全てがダメなんですね。
隊長
極端なことを言えばそうなるな、だがそれも寂しいよな。
光司
はい、加工していない食品ってなんですかね~。
隊長
果物はそのままだぞ。
光司
あ、そうですね、他には刺身とか焼き肉とかですかね。
隊長
うむ、そういったものを食べたい時に、かまぼこやサラミなどの加工品でごまかさないほうがいいだろうな、逆にアメリカンドッグやサラミやかもぼこを食べたい、と思ったのであれば、それは問題ないのだよ。
光司
へ?加工品なのにいいんですか?
隊長
ああ、サラミに含まれている脂肪分や、アメリカンドッグの糖分を欲しているのかも知れないからな。
光司
へー、そういうものですか。
隊長
だから食べたいものを、何となく他の食品でごまかさないほうが、より必要な栄養素を取り入れる結果になるわけだ。
光司
なるほど、加工品の全てが悪いわけではないのですね、しかし本当に好きなモノだけでいいんですね。
隊長
うむ、そしてわからない時は食べないという選択肢もありだぞ。
光司
え!?食べないんですか?

隊長
一食ぐらい抜いたって人は死なないからな、一食抜いて腹ペコになると食べたいものが自然とわかるようになるぞ、もちろん衰弱している人は別だがな。

光司
へー、そうですか、さっそくお昼ご飯を抜いてみます。

隊長
空腹は最高の調味料とも言うしな、本当に必要としている栄養素を脳が見つけ出してくれるぞ。

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