加齢臭を本人に自覚させる方法！とにかく気づかせよう！

そうだな、今朝も電車の中で加齢臭が酷いおじさんと隣り合わせて辛かったよ。

一応、体臭や加齢臭には気を付けているのだよ、食事や石鹸にも気を使うし、洗濯方法や洗剤も選んでいるな。

慣れだがな、同じように加齢臭が酷い人は、自分の臭いになれてしまって、全く気付いていないのだな。

そうだよな、かなりの悪臭だよな、人間はどうしても身近な匂いには慣れてしまうものなのだよ、私の実家に行く途中に、ある製紙工場があってな、その周辺を車で通るだけで、とんでもない悪臭がするのだよ。

ああ、だがその近くに住んでいたことは、そこを通っても何も感じなかったのだよ、しかし離れて暮らしていると、恐ろしぐらいの悪臭を感じるわけだ、ぶっちゃけるとトイレのような臭いだな、しかも昔のボットン便所の臭いがするのだよ。

その話を実家でしても、誰もピンとこないのだな、みんなその工場の匂いに慣らされてしまっているのだよ。

うむ、そうなのだ、だから本人に自覚が全くないなだな、だからこそ加齢臭はたちが悪いのだよ。

加齢臭を本人に知らせてあげるのが一番なのだが、立場上難しい場合も多いよな、そんな時に何とか本人に気づかせる方法があることはあるぞ。

その人のタイプを見極めなければいけないのだが、香水をしたり、おしゃれに気をつかっている人の場合は、みんなの前ではなく、さりげなくコソっと加齢臭を教えてあげればいい、次の日からすぐにでも改善するだろう。

ああ、おしゃれに気をつかっている人は指摘してあげても大丈夫だ、問題なのは洋服に無頓着なタイプの加齢臭なのだよ、大抵は「人間は中身が大事だ！」という頑固者で、臭いに指摘がちょっと難しいのだ。

よくあるのが、周りから攻める方法だな、窓を開けたり、消臭剤を置いたり、マスクをしたり、だな。

ああ、だが本人に全く自覚がない場合、何も感じてくれないことがほとんだ。

他にもいくつか方法があるのだが、もっと上の上司に相談するのもいいな。

うむ、後はあくまでも本人を傷つけないように、「手紙で知らせる」という手段がある、その場合は本人が特定されてしまわないように、手書きは避けて欲しいな。

うむ、そしてその手紙を本人でもいいのだが、奥さん宛に送るという方法がある。

ああ、あくまでも上司としては立てつつも、出来れば奥様にも強力してもらいたい、という内容がいいな。

ああ、本人に加齢臭の自覚がないといのはな、やはり厳しいのだよ。

実は女性にも加齢臭は男性と同じぐらい臭っているという研究結果があるのだが、実際には男性が圧倒的だよな。

単純に女性のほうがオシャレな人が多くて、加齢臭に限らず体臭にも気を付けているからなのだそうだ。

そういうことだ、奥様も臭っていたら、流石にお手上げだがな。

独身男性の上司の場合も難しいがな、手紙で指摘するにしても、とにかくやんわりとすることだ、「最近、ちょっと気になるのですが・・・」というように、最近を強調してくれ、ずっと前から加齢臭が気になっていても、「最近、体調が悪いのではないでしょうか？」、「最近、ちょっと臭いますよ」というスタンス、あくまでも身体の心配をしている体で、その変化の一つとして加齢臭を指摘することだな。

ああ、みんなの前で恥をかかせるような指摘の仕方だけは頂けないな、出来る上司の部下への指摘もそうだろ？みんなの前で恥をかかせるタイプの上司に、部下がついていくわけがない。