隊長
今週も俺のダンディズム最高だったよ!!
光司
ついにスーツ編でしたかね?
隊長
ああ、スーツの他にも見どころが満載だったぞ!
見どころ多数!最終回へ向けてカウントダウン!
光司
見どころですか?
隊長
ああ、ストーカー問題もついに真犯人が判明してな。
光司
へー、誰だったんですか?
隊長
うむ、あのイケメン部長だったよ。
光司
やっぱり、他に登場人物いないですしね・・・。
隊長
まぁ、順当だわな、そして凄く気になったのが、いつもダンディズム講座を見る喫茶店でな、段田一郎はナポリタンを頼んでいたのだよ。
光司
はぁ。
隊長
それがな、今回初めてサンドイッチだったのだよ。
光司
へー、それが?
隊長
ちゃんと意味があったのだよ、その後のスーツの説明でイタリアのナポリについての話になって、
光司
はい。
隊長
「ナポリタンのナポリですか?」と段田が言って、「ナポリタンは日本のものだ」とたしなめられるシーンがあったのだよ。
光司
そうなんですか?
隊長
ああ、このフリのために第一話からひたすらナポリタンが、登場していたと思うと感動してしまったぞ!
光司
変なところに感動するんですね。
隊長
ずっとナポリタンだったのに、全くそれに触れていなかったからな。
光司
そうでしたか。
隊長
そしてスーツを購入するきっかけが、今回はイケメン部長ではなくてな。
光司
へー、珍しいですね。
隊長
ああ、なんとダンディ坂野だったのだよ。
光司
は?ゲッツ!のですか?
隊長
そうだ、あのダンディだ。
光司
ははは、名前だけじゃないですか?
隊長
そうだな、それでドラマ出演で良かったよな。
光司
そうですね。
隊長
ダンディ坂野はスーツを黄色にしたらブレイクしたんだそうだ、それでダンディ坂野に
「段田さんもスーツを新調するといいですよ」
と言われ、決意したのだよ。
光司
不思議な展開でしたね。
マダムMの美幸さんもテンション高めだった!やっとスーツ!
隊長
そしていつものようにマダムMを訪ねてな、今日はスーツと告げると拍手されていた!
光司
へ?
隊長
マダムMの美幸さんが「やっと気づいたわね」、と拍手したのだ。
光司
あら、遅かったんですね。
隊長
ああ、ダンディな男を目指すなら初めの一歩だ、と言われていた。
光司
ははは、隊長もずっと言ってましたもんね。
隊長
まぁな、順番が不自然だったからな。
光司
ドラマですからね。
隊長
そうだな、今回はスーツということで美幸さんのテンションが高めで良かったぞ!
光司
へー何故なんでしょうね。
隊長
うむ、お店のポリシーとして客が求めていないものを薦めなかったが、最も薦めたかったのが、スーツだったんだろうな。
光司
あら、言ってあげればいいのに。
隊長
段田も「言ってくださいよ」と嘆いていた。
光司
ははは。
スーツは大きく分けて、米、英、伊
隊長
今回は日本のスーツについては、ふれることがなかったな。
光司
あら、そうですか。
隊長
日本独自の進化などもあるのだが、スルーで意外だったな、日本のスーツは戦前はイギリス風で、戦後アメリカ風、バブル前後からイタリアよりになり、最近はタイトなイギリス式が流行っているな。
光司
へー、そんなに違うものですか?
隊長
あくまで、◯◯風ってところだがな。
光司
節操無いんですね。
隊長
・・・ある意味そうかもな。
シルエットによる印象の違いが半沢直樹によく現れていた!?
隊長
スーツといっても形、シルエットで相手に与える印象が結構違うものでな、自分がどう見られたいかを考えると、選ぶ基準が見えてくるそ!
光司
えーと、どういうことでしょうか?
隊長
そうだな、大人気ドラマだった「半沢直樹」があっただろう?
光司
ええ、話題になりましたね。
隊長
あのドラマの出演者のスーツは見事に登場人物の背景を表していたぞ!
光司
へー。
隊長
主人公の半沢直樹のスーツは、日本的な量販店の上級モデルといった感じで、細身の流行を反映しつつも、行き過ぎないバランスを保っていた。
光司
へー、そこまでわかるのですか。
隊長
ああ、一方で香川照之演じる大和田常務は上質な生地のスリーピースで、俺は他とは違うんだぞ!ってアピールが感じられたな。
光司
そういうものですか。
隊長
ああ、最近はスリーピースも増えてきたが、ちょっと前だと周りとの差別化をしやすかったな。
光司
あんまりいないですもんね。
隊長
うむ、押し出しが強いから、少し嫌味っぽくなってしまうこともあるな。
光司
確かに威圧感がありますね。
隊長
スリーピースを嫌味なく着こなしていたのは、浅野支店長だ。
光司
へー、スリーピースでも色々ですね。
隊長
そうだな、スリーピースでもシンプルな柄を選べば、偉そうにはなりにくいかもな。
光司
なるほど、スリーピースってだけで押し出しが強いのに、生地まで偉そうだと尚更なんですね。
隊長
そういうことだな、あと印象的だったのは頭取のスーツ安部総理が着ていそうなアメリカ風の抑揚のないシルエットだったな。
光司
へーそうですか、そこまでわかるんですね。
隊長
日本の古いテーラーが好む型なのかもな。
光司
古き良きですね~。
隊長
うーん、どうかな(苦笑)、あとわかりやすいのは、机をバンバン叩いたダメ上司は、量販店の古い型遅れといった感じだったりな。
光司
へー、どの辺がそうなんですか?
隊長
ラペルの太さだったりな、シャツの襟の形だったり、ちょっと前の型なのだよ。
光司
スーツって奥が深いんですね~。
隊長
ちなみに段田一郎もそんな感じのスーツだったな。
光司
なるほど、ちょっと前の感じがあるんですね。
隊長
そういうことだ、ネクタイの結び方一つでもスーツやシャツとの、バランス、相性があるからな。
光司
うわぁ、気にしたことなかったです・・・。
隊長
顔はそんなにイケてなくても、スーツを見事に着こなしている人っているだろ?
光司
そうですね、似合っている人いますね。
隊長
そういう人は、たまたま似合っている場合もあるが、真剣にスーツに向き合った人だと思うぞ!
光司
僕も勉強しなくちゃ・・・。
隊長
そんな半沢直樹で一番スーツ姿がカッコ良かったのは、及川光博演じる半沢直樹の親友の渡真利忍だったぞ!
光司
ミッチー、そうでしたか。
隊長
ああ、断トツ一位だったな。
光司
再放送されたら気にして見てみます
主人公、段田一郎が選んだスーツ
隊長
大分話がそれてしまったな、今回も美幸さんオススメの三種類から選ぶ展開でな。
光司
はい。
隊長
わかりやすくイギリス、アメリカ、イタリアだったぞ!予算は20万円だ、まずはイギリスのヘンリー・プールのメイフィア
お値段172800円
隊長
次はアメリカのポールスチュアートのJ1H65-713-08
お値段162000円
隊長
最後はイタリアのベルヴェストの535-11564-008
お値段280800円
隊長
さぁ、段田一郎はどのスーツを選んだと思う?
光司
うーん、こうやって見るとシルエットが違うものですね~。
隊長
そうだろ?気にしないと同じように見えるが、意識すると全然違うのだよ。
光司
そうですね~、うーん。
隊長
今回は難しいだろ。
光司
はい、イタリアのはちょっと高いですね。
隊長
そうだな。
光司
確かシャツとネクタイはイギリスでしたよね?
隊長
ああ、そうだったな。
光司
それを考えると相性がいいのはイギリスですかね~。
隊長
・・・そうか、それでいいか?
光司
はい、段田さん痩せているし、細身なシルエットが似合うと思います。
隊長
・・・・正解だ!
光司
やった!
隊長
また当てたな、流石だよ。
光司
ありがとうございます。
隊長
今回はマダムMの美幸さんも喜んでいて、今までにない笑顔を見せてくれて本当に良かったぞ!
光司
マダム綺麗ですもんね~、良かったですね~。
隊長
ああ、そしてお気に入りの女子社員の宮本南ちゃんに
「課長、とっても、とーってもダンディですよ!」
と言われたのだ!
光司
うわ、二回も強調されたんですね。
隊長
ああ、今回の南ちゃんは特別良かったなぁ。
いつもと違うダンディズム講座
隊長
今回はダンディズム講座が変わっていたぞ、今までは女性のエスコートを前提としていたのだが、今回は女性が登場しなかったのだ。
光司
ははは、腕立て伏せをするだけですね。
隊長
だがダンディラインはあったぞ!
次回はなんとパンツ?そして・・・出向!?
隊長
そして、次回はなんと下着編のようだ。
光司
あらら、ネタ切れ感がハンパないですね。
隊長
そうだな、あらかたダンディなアイテムは手に入れてしまったからな。
光司
そうですね、目に見えないアイテムですね。
隊長
私は髪型で美容室を期待していたのだがな。
光司
それだと、マダムMの出番がないじゃないですか・・・。
隊長
それもそうだな、コージくん鋭いね。
光司
あ、いや、なんかすいません・・・。
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