隊長
「俺のダンディズム」はやっぱりおもしろいなぁ、コージくんは見たかね？
光司
いいえ、見逃してしまいました・・・。
隊長
そうか、それは残念だ、第二話は万年筆だったぞ！
「俺のダンディズム」 第二話、大人のたしなみ万年筆！
光司
万年筆ですか？僕は持ってません！隊長は持っているのですか？
隊長
ああ、セーラーのを持っている、安いやつだかな。
光司
安いってどれくらいですか？
隊長
確か、当時で１万円台だったと思うな、まぁ昔の話だ。
光司
そうですか、安くても１万円は、やっぱり高いんですね。
隊長
まぁそうだが、万年筆は２千円ぐらいでもあるぞ！
光司
そうなんですか、僕も買って見ようかな～。
隊長
長く付き合うことを考えれば、自分なりに奮発すると、愛着も沸くものだぞ！、簡単に買い換えられる値段だと、どうしても扱いも雑になってしまいがちなのだ。
光司
そうなんですねー。
段田一郎が手にした万年筆は？
隊長
今回の「俺のダンディズム」では主人公の段田一郎が、万年筆を初めて手に入れるといった内容だ。
光司
でも、万年筆って言ったって、ただのペンですよね？
隊長
それが奥が深いのだよ、私も知らなかったのだが、日本語の漢字に合うペン先、英語の筆記体に合うペン先など、色々な違いが紹介されておった。
光司
へー、書き味が違うのですか？
隊長
そうみたいだ、色々試してみたくなったぞ、太さや書きやすさなどは、それぞれのメーカーの個性が色々あるようだ。その中でも万年筆の装飾、材質などでシリーズが分かれており、さらに個性を発揮していた。
光司
そうですかー。
隊長
ああ、だから安いシリーズを買っても、そのメーカーの書き味、個性はちゃんとあるのだそうだ！
光司
はぁ。（高いの意味ないじゃん）
隊長
だがしかし、それぞれのシリーズ、特に上級、高級なモノは、それぞれのメーカーの職人の匠の技が練り込まれていて、所有欲をくすぐるのだ。
光司
そうなんですね。
隊長
ああ、一生モノと思えば頑張りどころなのかもな。
光司
主人公はどんな万年筆を買ったのですか？
隊長
うむ、前回の腕時計の時と同じように、予算に合わせて、三種類の中から選ぶ展開になってな、
光司
はい。
隊長
それは、この三種だ。
一つ目はドイツ、モンブランのマイスターシュテュック１４９
お値段は101520円
隊長
そして二つ目、これもドイツ、ペリカンの スーベレーンＭ４００
お値段32400円
隊長
そして三つ目は、イタリア、アウロラのオプティマ９９６
お値段73440円
隊長
コージくん、どれを選んだと思う？
光司
そうですね、僕なら一番安いペリカンで。
隊長
・・・正解だ！
光司
やった。
隊長
腕時計に続いてお見事だ。
光司
ありがとうございます。
憧れの女子社員、宮本南ちゃんのセリフが最高！
隊長
このドラマで主人公が腕時計や万年筆を手に入れると、お気に入りの女子社員（石橋杏奈ちゃん）がそれに気づいてくれて、
隊長
「課長、とってもダンディですよ！」と言うシーンがあってな、とってもいいのだ！
光司
へー、そうでありますか。
隊長
ああ、あんな風に言われたら男冥利に尽きる、というものだ、とてもいい演出だ！
光司
へー、それは僕も見たくなりました。
隊長
ただ一話でもそうだったのだが、番組の最後にその女子社員が、ストーカーのような被害を受けるシーンがあってな、
光司
え！？怖いです。
隊長
うむ、今のところは軽めというか、帰宅と同時に「おかえり」とメールが届くような、監視されているぐらいなのだが、今後の展開が気になるところだ。
光司
そうなんですね、誰ですかね～。
隊長
私は、部長ではないかと思う。
光司
部長って誰ですか？
隊長
う～ん、主人公が嫉妬するダンディな上司だ。
光司
なるほど、怪しいですね～。
隊長
そうなのだ、まぁ他にこれといった登場人物がいないから、自信はあるぞ！
光司
わかったら教えてくださいね～。
隊長
もちろんだとも、あ、見る気はないのだね？
光司
・・・あ、ジローラモさんのはないのですか？
隊長
ああ、今回のは「ダンディなエレベーターの乗り方」編だ。
光司
ダンディーラインが面白いですね（笑）。
隊長
最高だろ？（笑）真似はしないほうがいいと思うが・・・。
光司
そうですね、痛すぎますね。
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