隊長
コージくん、「俺のダンディズム」の第四話は見たかね?
光司
いえ、すいません、見ていません。
隊長
そうだろうとは思ったよ、今回は手帳編だったぞ!
ダンディなアイテムが手帳!?
隊長
今回はな、なんと手帳というダンディズムを語るうえで、あまり注目されないアイテムだったのだよ。
光司
手帳は注目されないのですか?
隊長
まぁ、そうだな、順番で言うと最後のほうというか、ここでそれくる?と言った驚きがあった。
光司
そうでしたか。
隊長
うむ、私も手帳は使うが、正直知らないことだらけで勉強になったぞ。
光司
ただの紙、って訳ではないんですね。
隊長
ああ、やっぱり全てに意味があるのだな、形だけを真似たニセモノというのは、胡散臭さが拭い切れないのだろう。
光司
そうなんですね。
俺のダンディズム 第四話 手帳編のあらすじ
隊長
今回の内容は、毎度の展開の通り、カッコイイ上司が格好良く手帳を使うシーンがあって、それを女子社員が「カッコイイ~!」と言っているのを見た段田一郎が、ダンディな手帳を買い換える、という展開だ。
光司
なるほど。
隊長
そこで、いつもダンディなお店「マダムM」で、手帳の歴史、種類、形などを学び、また三種類から選ぶ、という内容だった。
光司
はい、パターンですね。
隊長
そうだな、ちなみ日本人で初めて手帳を使ったとされている人物が紹介されていたぞ。
光司
へー、見当もつきません。
隊長
そうだよな、なんと結構な有名人、一万円札の福沢諭吉さんであった。
光司
へー、そうなんですか
隊長
ああ、フランスのパリに行った時に、手帳を持ち帰ったとされているのだそうだ。
光司
へー。
隊長
興味ないな、まぁいい。
おすすめ手帳の三つ
隊長
手帳にも色々あってな、大きく分けると二種類、中身を入れ替えることが出来るバインダータイプのシステム手帳と、一年ごとに買い換える使い捨てのとじ手帳タイプがあるのだ。
光司
ああ、そうですね。
隊長
うむ、中身にも色々な意味があったのだが、この違いがポイントだ
光司
はい。
隊長
今回の予算は3万円という設定である。
まず最初に紹介されたのは、日本のメーカー、ブレイリオのコードバンシステム手帳
お値段31320円
隊長
馬のおしりの革、コードバンを使ったシステム手帳、外側は牛革の2倍の強度という堅牢なコードバン、内側の革はバッファローカーフのヌメ革を使っており、経年変化を楽しめる長く愛用できるモデルである。
光司
コードバンは、確か靴のときもありました。
隊長
ああ、アメリカのオールデンだ。
二つ目はフランスメーカー、クオバディスのエグゼクティブノート、クラブのマロングラッセ色
お値段4212円
隊長
こちらはとじ手帳、使い捨てのタイプで、特徴は正方形で開いた時に一週間のスケージールを管理しやすい中身だ、さらに付録がしゃれていてフランスワインの産地別の当たり年が、一目でわかる年表が付属されている!
そして三つ目はドイツのメーカー、X47の374k Timer Premium croco A6 brown
お値段27000円
隊長
イタリア産のカウハイドレザーという、出産経験のあるメス牛の革、それにクロコダイル柄を型押ししている。
これの特徴はシステム手帳と、とじ手帳を合わせたような機能があり、システム手帳は中心部の邪魔なリングがあって、左側のページに書く時に不便であり厚みもある、とじ手帳は書きやすいが、使い捨て。
このX47はカウハイドレザーのカバーにとじ手帳(専用品)を装着して仕様する。
以上の三つだ、さぁ、どれを選んだと思う?
光司
はい・・・えーとX47で!!!
隊長
正解だ!
光司
やった!
隊長
また正解か、コージくんはダンディなんだな、なんでX47だと思ったのだ?
光司
はい、使い捨てのは安いですけど、せっかく良い物を買うのなら使い捨てじゃない方がいいと思いまして。
隊長
なるほどな。
光司
そして、システム手帳は厚みがあるので、あんまりダンディじゃないんじゃないかと思いました。
隊長
ほう、そうか、確かにスマートに使えるのは薄いモノだな。
光司
はい、そう思います。
隊長
やるな、コージくん。
光司
ありがとうございます。
隊長
今回も憧れの女子社員に「課長、とってもダンディですよ」と言われ、最高のシーンだったぞ!
光司
あははは、良かったですね。
隊長
ああ、しかも「最近センスいいですよね~♪」と褒められて、映画にまで誘われたのだ!
光司
うわー、ダンディになって良かったですね。
隊長
うむ、最終回ぐらいならわかるのだがまだ、中盤でデートの誘いとは今後が楽しみだ!
今後の展開、手帳の後?
隊長
次回予告では、なんと次のアイテムが「眼鏡」となっていた。
光司
あれ?眼鏡かけていないですよね?
隊長
ああ、気になるところだ、というかスーツやネクタイ、シャツ、ベルト、かばん、とまだ選びやすいダンディなアイテムがあるのに、眼鏡?という、手帳に続く驚きがあったぞ。
光司
なるほど、スーツ姿はあんまり似合ってない感じですもんね。
隊長
そうなのだ、最近の形でもないし、シャツもカラーがワイドじゃないし、あと考えられるのは、ネクタイピン、カフスボタンといったところか・・・。
光司
カフスボタンですか?
隊長
ああ、カフリンクスともいうな。Yシャツの袖ボタンのことだ、格式高いシャツというか高級なシャツの仕様だと、普通のプラスチックや貝のボタンではなく、別のボタンがあるのだ。
光司
へー、見たことないです。
隊長
そうだな、あまりいないが、気にしてみてみるとたまにそういう人もいるぞ。
光司
そうなんですね。
隊長
ああ、たまにお洒落な若い人がやっていることもあるのだが、ちょっと嫌味な感じもするから、さじ加減が難しいアイテムではあるがな。
光司
そうなんですね。
隊長
うむ、ネクタイピンも女性からのプレゼントとして今でも存在するが、ダンディなアイテムとしては、ちょっと違うのだな。
光司
そういうもんですか。
隊長
うーん、まぁ、流行だな、最近は流行りではないな、あとダンディーなアイテムとして可能性があるとすれば・・・帽子、ハンカチ、もしかしたら傘なんてのもあるかもな。
光司
はぁ、結構色々あるんですね、あ、ジローラモさんのは?
隊長
ああ、あるぞ!なんとコーヒーの自販機の待ち時間をダンディに過ごす、という相変わらずのぶっ飛びダンディだ!!!
光司
ははは、流石ですね、全身を使ったダンディラインなんですね。
隊長
ああ、決して真似はするなよ!!
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