隊長
コージくん、ちょっと爪切りを貸してくれないか?
光司
はい、どうしたんですか?
隊長
ああ、ちょっと爪をぶつけて欠けてしまってな。
爪切りは頑丈?長持ちもいいが・・・
光司
そうでしたか、どうぞ!
隊長
ああ、ありがとう・・・(パチッ!)、助かったよ。
光司
どういたしまして。
隊長
・・・しかし、ずいぶん年季のはいった爪切りだな。
光司
ああ、そうですね、そういえば物心ついた時から使っているかも・・・。
隊長
そうだったのか。
光司
はい、自分で爪切りを買ったこと・・・ないですね。
隊長
まぁ、それで不自由ないのなら問題ないのだが、実は私もな、長年同じ爪切りを使っていたのだがな、新しい爪切りに買い替えたらものすごく良かったのだよ!!!
光司
え?良かったとは、どういうことですか?
隊長
爪切りの機能の全て進化していたのだ。
光司
全て・・・ですか?
隊長
ああ、切れ味といい、ヤスリといい、使いやすさといい、中々の感動だったのだよ。
光司
へー、別にこれで不便ないのですけどね。
隊長
私も前の爪切りに何も不便を感じていなかったのだが、今ではもっと早く買い替えておけば良かったと思うぞ!
光司
そういうものですか?
隊長
ああ、時間が軽減されて、それでいてキレイに仕上がるのだから。
光司
へー、何が違うのですかね。
隊長
そうだな、私が一番感動したのはヤスリの部分だな。
光司
ヤスリですか?
隊長
ああ、このようなザラザラしたヤスリになっていてな。
光司
はい、確かに僕のは横線のギザギザです。
隊長
それが素晴らしいのだよ、軽く擦るだけで「サァー」とキレイにヤスリがけが出来るのだ。
光司
へー、ゴシゴシやる感じじゃなくですか?
隊長
ああ、軽く三擦り半だ、このヤスリの時間がとっても軽減されてありがたいのだ。
光司
へー、そうなんですね。
隊長
もちろん切れ味も最高で「パチン」って感じでなく、「サクッ」と切れるから、爪が飛び散りにくく、割れることもないな。
光司
それは魅力的ですね。
ニッパータイプ?ホッチキスタイプ?
光司
僕も新しい爪切りを欲しくなってきましたね~。
隊長
うむ、10年ぐらい平気で持つモノだからな、少し高級な爪切りがおすすめだぞ!
光司
なるほど、長い目で見ればケチるのもバカバカしいですよね、他にどんなのがあるんですかね?
隊長
そうだな、大きく分けるとホッチキスタイプとニッパータイプに別れるな。
光司
ニッパータイプ・・・どうなんですかね?
隊長
硬い足の爪などはニッパータイプのほうが良いというな、特に巻き爪の人はホッチキスタイプだと難しいようだ。
光司
なるほど、でもヤスリが別なんですね。
隊長
そうなのだ、そこはちょっと収納的にも劣るな、今までホッチキスタイプを使っていたのなら、そっちが良かろう。
光司
わかりました。
日本の至宝「SUWADA」
隊長
爪切りは金物だからな、日本の技術は素晴らしいようだ。
光司
なるほど、中国製とかだと切れなさそうですもんね。
隊長
一流のモノと比べるとな、差はあるだろうな、日本の爪切りで最高峰と言われているのが、これだ!
光司
あら、ニッパータイプですか?
隊長
ああ、諏訪田製作所のクラシックだ、欧米でも「SUWADA」の名前は浸透しているのだそうだ。
光司
そうなんですか?確かに何だかカッコイイですね。
隊長
雰囲気があるよな、こんなギフト用のもあるぞ!
光司
わお、かなり高いですね。
隊長
まぁ、最高峰だしな、大切に使えば一生モノになると思うぞ!
刃物の王道の貝印!
隊長
貝印というメーカーを知っているか?
光司
はい、確かカミソリのメーカーですよね?
隊長
そうだな、それが有名だな、その貝印の爪切りがこれだ!
光司
おおお、これも雰囲気がありますね。
隊長
ああ、「匠の技」的な雰囲気があっていいだろ。
光司
そうですね、カッコイイです。
隊長
他にもこういった新しいデザインの爪切りにもチャレンジしているのだ。
光司
これはオシャレですね~、あ、でも高い・・・、ちょっとチャレンジする気にはなれません。
隊長
そうか、ヤスリもないしな、貝印の上級モデルだと、こんなのがいいかもな。
光司
おお、これまたシュッとしてカッコイイです!
隊長
シンプルな爪切りだしケースもいいな、それにヤスリもこんな感じでついているぞ!
光司
おおお、カッコイイ・・・これにします、値段も一生モノと思えば納得です。
隊長
そうだな、10年もつと思えば、高くはないかもな、物を大切に使うことも大切だが、だからこそ良質な物がおすすめだな。
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