光司
なんだか部屋の中がカビ臭いなー、と思ったら「カラーボックス」が原因でしたよ。
隊長
ああ、カラーボックスのカビな、私にも覚えがあるな。
光司
やっぱり安物はダメですね。
収納に便利なカラーボックスだが・・・
隊長
まぁ、確かにカラーボックスは安いよな、ところでそのカビたカラーボックスは壁にピッタリと着けていたのか?
光司
うーん、多少は隙間があったとは思いますけど。。。
隊長
一般的に家具類は10センチぐらい壁との隙間を開けたほうがいいと言われているな、ある程度隙間があれば自然と空気の流れがあって換気されるから、カビないものだけどな。
光司
なるほど、カラーボックスと壁の隙間、それがダメだったんですかね。
隊長
うーん、ただな、カラーボックスの場合は他の家具と事情が少し違ってな、壁から10センチ開けてもダメな場合があるのだよ。
光司
え?どういうことですか?
隊長
カラーボックスは裏面の処理をしていないから、ザラザラしているだろ?そこにホコリと水分がつきやすいのだ、そのホコリがさらに湿気を吸ってカビてしまうことがあるのだよ。
光司
うわー、そうだったんですね、どうしよう。
カラーボックスの裏事情
隊長
一応、カラーボックスのカビ対策はあるぞ!
光司
教えてください。
隊長
一度カビてしまったカラーボックスの場合は完全に元に戻すのは難しいのだが、要するにカラーボックスの裏側のザラザラした面を塞いでしまえばいいのだ、そうすればホコリがつかないからな。
光司
でも、どうやって・・・。
隊長
まぁ、簡単な対策ならガムテープで十分だぞ、なるべく隙間なくピッタリと貼ってしまえばいい。
光司
それだけですか。
隊長
ああ、それだけと言っても結構面倒だがな。
光司
カビの上から貼ってもいいですかね。
隊長
うーん、まぁ、なるべくカビを拭きとってからガムテープを貼れば、しばらくは臭わないかもな。
光司
そうですか、一応やってみます。
隊長
手間を惜しまないのであれば、カビを拭いたあとに紙ヤスリで削るのもいいな、あとはライターの火で軽く炙るといいかもな。
光司
ああ、なるほど、熱で殺菌ですね。
隊長
うむ、あくまでも軽くだぞ、燃えてしまっても責任は取れないからな。
光司
はいはい、わかってますよ。
隊長
ガムテープはビッシリ隙間なく貼るのだ。
光司
なるほど、縁にも貼るんですね。
隊長
ああ、空気に触れなければカビることはない、それにガムテープはつるつるしているから、ホコリもたまりにくい。
光司
おお、なるほど、案外ガムテープは優秀なんですね。
隊長
ただし、ガムテープが浮いて隙間が出来てしまうと、粘着力があるだけにホコリがついてしまうぞ!
光司
そっか、綺麗に貼らないといけませんね。
隊長
理想はカラーボックスの新品の時、組み立てる前にガムテープを貼ってしまうことだ。
光司
ああ、なるほど、確かに貼りやすそうですね。
隊長
うむ、まぁ、やる気があれば、カラーボックスを分解してから貼ってもいいしな。
光司
それだと大仕事ですね。
隊長
そうだな、だが新品を買っても組み立てる手間が必要だし、古いカラーボックスの処分もしなければならないから同じような手間だぞ、それに安物でも一手間かければ愛着もわくものだしな、ちなみにガムテープでなくても壁紙が余っていたりすればそれを利用してもいいな。
光司
そっか、裏側だからどうせ見えないですもんね、なんでもいいのか~。
隊長
ああ、だがカラーボックスが木目の場合は色が合っているから、ガムテープも悪くはないぞ。
光司
確かにそうですね、カラー次第ではベストな選択かも知れませんね。
隊長
まぁ、カラーボックスの裏側を見る機会なんてないから何でもいいんだけどな。
光司
確かにそうですけど、気分的には色が揃っていたほうがいいです、でも一番はカビなければなんでもいいです。
隊長
そうだな、カビはカラーボックスを押入れに入れて使っている人も要注意だな。
光司
ああ、押入れの中は湿気っていそうですもんね。
隊長
うむ、押入れの場合はこういった商品に頼るのも大事だな。
隊長
あとは天気のいい日に窓を開けて、押入れも全開にして換気をするのも大切だな、押入れに限らずクローゼットもカビやダニの温床になるから気をつけたいな。
光司
あ、そういえばクローゼットにもカラーボックスを入れていました・・・。
隊長
裏側を要チェックだな、まぁカラーボックスも上手に使えば、長く愛着をもって使えるということだよ。
光司
そうですね、ひと手間、一工夫でカビなくなるなら安いものですね、ありがとうございました。
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