バカリズムの多才っぷりが半端ない！ネタ以外の能力も高すぎる！

そうだな、バカリズムはお笑い以外でも才能があって素晴らしいよな。

ああ、ついにはドラマの脚本まで手掛けていたからな。

ああ、深夜のちょっとしたドラマじゃないぞ、しかも主演は竹野内豊だったからな。

うむ、本物だったよ、バカリズムの世界観は他の芸人さんとは一線を画しているよな。

ドラマの脚本の他にも、架空のOLを演じてブログを更新していたりするな。

不思議だよな、バカリズムは目指している芸人がいなさそうなんだよ、とんねるずやダウンタウンに憧れていたという感じでもないしな。

うむ、お笑いのネタでも「トツギーノ」や「都道府県の持ち方」で一世を風靡したしな。

しかも見切りが素晴らしいよな、人気が出過ぎて一発屋になりそうだと思ったら、そのネタをスパッと止めてしまうそうだ。

ああ、バカリズム本人もうまく回避出来た、と言っていたな。

そしてな、大抵の人が意識していないことだと思うのだが、実はバカリズムは引き締まった身体をしているのだよ。

ある番組で珍しく半袖姿だったことがあるのだが、見事な引き締まった男らしい二の腕をしていたのだよ。

おそらく筋トレで作られた筋肉だな、ジムでバーベルを上げて出来る筋肉ではなく、あくまで自宅トレーニングの腕立て伏せから出来る筋肉の質だったのだよ。

そうだな、あくまでも推測だがな。

それにな、いつも感心するのだが、バカリズムは衣装がとってもオシャレなんだよ。

うむ、その奇抜さだったり、他とは違う、という感じの衣装ではないのだが、ジャケットのボタンの開け閉めとかも完璧なのだよ。

今度注意深く「ipponグランプリ」でも見ればわかると思うのだが、椅子に腰かけるときは必ずジャケットのボタンを外しているのだな。

そして立ち姿では、きちんとボタンを留めるわけだ。

・・・ああ、ただこれが出来る人が本当に少ないのだよ。

ああ、テレビ局のアナウンサーは、座ってニュースを読むがボタンは留めたままなのだ、おそらくボタンを開けていると、だらしないなどの苦情が来るのだろうが、紳士の装いの決め事として、スーツ、ジャケットのボタンは座るときは外した方が、着くずれないとされているのだよ。

ああ、ジャケットの裾が椅子に触れてしまうと、ジャケットの肩が浮いてしまって皺がよったり、首周りの収まりが悪くなって、見栄えが落ちるのだな。

アナウンサーの場合はその辺りも考えて、柔らかいジャケットやスーツを選んでいたり、裾が当たらないような、小さ目の丸椅子を使っている局もあるな。

オシャレと言われている芸能人でも、「ごきげんよう」でソファに座った時に、この所ケットのボタンの開け閉めが出来ていない人が結構いるものだよ。

ああ、それがお笑い芸人のバカリズムが完璧なことに、いつも感心するのだよ。

おそらく、そういった常識がきっちりと判断出来るからこそ、普通の視点とはずらしたネタが出来るのではないかな。

うむ、天然ボケの人やコンビは別だが、ピン芸人だとツッコミを入れてもらわなくても伝わるボケ、という線引きがあるから、そこを見事についてくるのがバカリズムの笑いなのだと思うぞ。

ああ、投げっぱなしのボケだけで完結のネタが秀逸なのだな、ちょっとしたずれ、ずらしで笑わすには、多くの人の普通や基準、世間の王道を、きっちりと正確に理解している必要があるのだ。