隊長
阿川佐和子さんを知っているか？
光司
確か「聞く力」でしたか、話題になりましたね。
隊長
うむ、「聞く力」を読んでみたかね？
阿川佐和子の「聞く力」
光司
いえ、読んでいません。
隊長
機会があったら是非読んでみることをすすめるよ、大変素晴らしい内容だったからな。
光司
へー、そうですか。
隊長
きっと女性にモテるようになるぞ。
光司
え！？そんなテクニックが解説されているんですか？
隊長
うむ、以前にも紹介したが、要するに聞き上手はモテる、ということだな。
光司
なるほど、そういう意味なんですね。
女性は武勇伝を聞きたくない
隊長
阿川佐和子さんがあるテレビ番組で語っていたことで印象的だったのは、女性は男性の武勇伝や自慢話なんてちっとも聞きたくない、というのだよ。
光司
へー、よく飲み屋さんで女の子に語っている男性がいますけどね。
隊長
そうだろ、女性は男性より空気を読むのがうまいから、その場の雰囲気が壊れないように頷いているだけで、内心はげんなりしているのだそうだ。
光司
あらら、そうでしたか。
隊長
多くの女性は、ただ私の話を聞いて頷いてくれる男性が好きなんだとか。
光司
そうなんですか、それがモテるテクニックなんですかね？[/speech_bubble
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男性と女性の違い
[speech_bubble type="fb" subtype="L1" icon="11.jpg" name="隊長"]ただ聞く、が凄く重要なポイントでな、多くの男性は話の内容を理解して、良かれと思ってその話の問題を解決したがるのだ。
光司
あ～わかる気はします。
隊長
しかしな、女性はそんな解決策やアドバイスなど求めていないのだ、ただ聞いてほしいだけ、なんだそうだ。
光司
へー、それなら聞いているフリだけすればいいんですね。
隊長
それも違う、「ちょっと、ちゃんと聞いているの？」なんてセリフを言われたことがないか？
光司
・・・あります、よくありますよ、だって女性の話ってどうでもいい内容が多いじゃないですか。
隊長
そうなのだよ、女性はただ話したいだけだからな、それを男性側が勝手にまとめて「要するに○○のようなこと？」と要約してはいけないのだ。
光司
あ！それって以前にも言っていた濱口勝さんのモテる理由のそのものじゃないですか！！！
隊長
その通りだ、濱口さんは決して相手の女性の話を折らずに、ひたすら笑顔で頷いて相槌を打っているのだよ。
光司
へー、なるほど～それが阿川佐和子さんの「聞く力」なんですか。
隊長
うむ、阿川佐和子さんは、さらに「オウム返し」を進めていたな。
光司
オウム返しですか。
隊長
相手の話を要約するのではなく、自ら納得させるように「○○○、なんですね」と言うと、相手の話をしっかりと聞いているアピールになるのだよ。
光司
おお、確かにそうですね。
隊長
人間は男女に限らず、自分の話を聞いてくれる人に好感を持つものなのだな。
光司
なるほど、そうだったんですね。
おじさまがモテるには聞き上手になること！
隊長
だからな、おじさんがキャバクラで若い女性にモテようと必死に過去の武勇伝を語っても、全くモテないということだな。
光司
なるほど、確かによく見る後景ですね、なんとなくわかる気がします。
隊長
そうだろ、それよりも女性に質問をしてあげて、その女性が話しやすい内容で転がしてあげることがモテるポイントだな。
光司
へー、そう考えると、モテるための努力って、案外必要ないんですね。
隊長
まぁ、見た目の清潔感とかは大事だがな、特別顔が良くなくても女性にモテるおじさんっているだろ？
光司
はい、確かにいますね。
隊長
まさしくそういうことだな。
光司
なるほど、やはり聞き上手がモテるんですね。
隊長
ああ、男性は無理に自分をアピールする必要がないのだよ。
光司
なるほど、無駄な努力ばっかりしていた気がします。
隊長
聞き上手になって、女性が好感を持ってくれてから、聞かれた時だけ武勇伝のようなことを言えば、「すごーい！」と感心してくれるわけだ。
光司
おお、なるほど、すでに女性が聞きたくなる状況になっていますもんね。
隊長
そうだ、女性が聞きたくない時に何を言っても響かない、ということだな。
光司
そっか、順番が大事なんですね。
隊長
ああ、まずは女性の話を聞く、そして上手に頷く、さらにオウム返し、女性に気持ちよく話させることだな。
光司
納得しました、僕も阿川佐和子さんの「聞く力」読んでみます。
隊長
うむ、非常に勉強になるぞ、逆に言えば人気のあるキャバ嬢やホステス、ホストも聞き上手だからな。
光司
おお、なるほど・・・そう考えると究極のモテテクニックとも言えますね。
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