隊長
いやー「ホンマでっかTV」が面白かったよ。
光司
どんな内容だったんですか?
隊長
美人心理学者の植木理恵先生がメロメロだったのだ。
心理学者の植木理恵がまるで子犬!
光司
へー、植木先生が誰にメロメロだったんですか?
隊長
アンフェアの番宣で出演の佐藤浩市さんにだ。
光司
確かに佐藤浩市さんは、かっこいいですよね。
隊長
ああ、そうなのだが、植木理恵先生といえば、心理学的な恋愛テクニックをいつも語っていたのに、
光司
はい、そうですよね。
隊長
佐藤浩市さんの前だと、まるで恋する乙女になってしまったのだよ。
光司
どういうことですか?
隊長
番組の収録中にも関わらず、終始メロメロでうっとりとした表情だったのだ。
光司
ははは、心理テクニック0ですね。
誰から見てもバレバレな大好きオーラの植木理恵
隊長
今まで「ホンマでっか?」と突っ込みたくなるような、心理学的な恋愛テクニックを全く使えていないのだよ。
光司
ははは、そんなものなんですかね。
隊長
ああ、驚いたよ、中学生か!というぐらい顔を赤らめて、うるうるとした瞳で見つめていた。
光司
誰でも知っているテクニックですねw
隊長
ああ、だがもしかしたらそれが最も効果的なアピールなのかも知れないな。
光司
え?
隊長
植木理恵先生が意識して、テクニックとしてそれをやっていたのかどうか気になったのだよ。
光司
ああ、なるほど。
隊長
だが、隣に座っていたおおたわ史恵先生に、「佐藤浩市さんのこと大好きでしょ!」とバラされていた。
光司
ははは、本当にバレバレなんですね。
隊長
うむ、そして植木先生も黙ってコクっと頷くのだよ。
光司
本当に中学生みたいですねwww
隊長
そうなのだ、あらゆるテクニックを知っているだろう植木先生が、本当に好きな人の前では、そんなものなのかと思うと面白くてな。
光司
なるほど。
隊長
恋愛テクニックが悪いとは言わないが、全身からほとばしる好き好きオーラから比べればな、小手先のテクニックより伝わるものがあるだろうな。
好き好きアピールは犬が上手
隊長
そんな植木先生の行動を見ていて思い出したのが、
「相手から好かれるには犬の真似をすればいい」
という言葉があるのだよ。
「相手から好かれるには犬の真似をすればいい」
という言葉があるのだよ。
光司
へー、植木先生が言ったんですか?
隊長
いや、違う、確か外国の学者さんなのだが、犬はご主人様に全面降伏だろ。
光司
あー、はいはい。
隊長
しばらく会わなかったり、どんなに犬に寂しい思いをさせても、ご主人様を見れば全力でしっぽを振ってむかえてくれるのが犬だ。
光司
ええ、犬ってそうですね、想像出来ます。
隊長
人間も相手に好かれたいのなら、それをやればいい、ということなのだが、植木先生の行動がまるで子犬のようで思い出したのだよ。
光司
やっぱりテクニックとしてやっているんですかね~。
隊長
どうだろうな、知ってはいるだろうがな。
光司
ですよね。
隊長
魔性の女なんて言われている女性は、これを意識してか無意識なのかわからないが、自然とやってしまうだろうな。
光司
ああ、なるほど、周りの男に好かれますもんね。
隊長
うむ、本人は嫌われないようにしているつもりでも、相手の男は「俺のこと好きなんじゃないか」と思わせてしまう。
光司
魔性ですね~。
隊長
そこにボディタッチでもされたら、男なんて簡単に落ちるからな。
光司
そうですね、女性の顔にもよりますけど。
隊長
それがな、とびっきりの美人だけが使えるテクニックでもないのだ。
光司
え?そうですか?
隊長
ああ、正直な、並の容姿の女性でも十分に使えるのだよ。
光司
へー、そうでしたか。
隊長
ああ、クラスで3番目ぐらいに可愛い子が一番モテたりするのは、これが理由だったりする。
光司
そうなんですね。
隊長
男でもこれは使えるのだよ。
光司
詳しく教えてください!!!
隊長
基本は同じだよ、相手の言うことに肯定的に頷けばいい。
光司
あ、それってこの間言っていた石田純一さんのテクニックじゃないですか!
隊長
まさしくそれだな。
光司
なるほど、魔性の男のテクニックだったんですね。
隊長
うむ、要するに人は自分のことを好きになってくれた人を、好きになるのだよ。
光司
へー、そっか、結構単純なんですね。
隊長
ポイントはな、それほど仲良くなっていないのに「大好きです」と告白するのではなくてな、私はあなたのことが大好きですよ、と伝わるぐらいのアピール(子犬のように)をして、あなた次第でわたしはいつでも落ちますよ、とアピールすることだ。
光司
なるほど、選択肢は相手にあるんですね。
隊長
そうだ、そこだ、相手に気がなければ踏み込んで来ないだろうし、気があれば向こうから何かしらの誘いがあるものだよ。
光司
なるほど、告白する必要がない、と。
隊長
デートや食事に誘ってOKを貰えれば(誘われた時も)、それこそ犬のように全身で嬉しさをアピールすれば完璧だ。
光司
ははは、本当に犬のようになんですね。
隊長
そうだ、恋に落ちたら相手がどんなことをしても魅力的に見えるものだろ。
光司
ああ、そっか、そういうことか。
隊長
それをテクニック的に落としこむのだ。
光司
うわー、なんか怖いですね、自由自在につかっている人がいるんですかね。
隊長
どうだろうな、ほとんど無意識にしている場合は周りに迷惑をかけることになるが、意識して好きな人にだけにするのなら問題ないさ。
光司
それはそうですね。
隊長
それに本当に心底好きになったら、自然にそのようになるものだよ。
光司
それもそうですね、相手の全てが好きになればそうなりますもんね。
隊長
植木先生の場合は・・・やっぱりわからないなぁ。
光司
本当に恋をすると自然に出来てしまうテクニックでもあるんですよね。
隊長
まぁ、そうだな、自然でいいのかもな。
光司
そっか、そうですね。
隊長
好きじゃない人に好かれるのも良し悪しだしな。
光司
確かにそうですよね。
隊長
無意識に好かれやすい人は、あえてこのテクニックを理解して、そうならないように気をつけるというのも大事かもな。
光司
なるほど、そういう考え方もあるんですね。
隊長
まぁ、そんな人は滅多にいないだろうが。
光司
逆にホステスさんやホストの方には使えそうなテクニックですね。
隊長
そうかもな、好かれてなんぼの世界だしな。
光司
そうですよね。
隊長
でも大変だと思うぞ、ほどほどに好かれているうちはいいが、相手が本気、こっちは仕事、この温度差は疲れるぞ~。
光司
なるほど、モテる人はモテるなりに大変なんですね。
隊長
ああ、客が離れそうになったら寄せて、近づき過ぎたら離しての繰り返しだろうからな。
光司
うわー、僕には想像できない世界です。
隊長
離れ過ぎたら客は別のお店へいってしまうしな。
光司
大変な世界なんですね。
隊長
うむ、簡単にじゃないだろうな、この本を読んで勉強したまえ。
光司
あ、植木先生の本があるんですね。
隊長
他にも何冊も出しているぞ!
光司
やっぱりすごい方だったんですね。
隊長
ホンマでっかTVの先生方は本当に凄い方ばかりだぞ。
光司
へー、もう少し真剣に番組を見てみます。
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