隊長
コージくんは女性の着物姿は好きかね？
光司
うーん、正直とくに好きではありません。
隊長
そうか、大人の魅力はまだわからぬか～。
大和撫子、美しき日本女性の和服姿
光司
大人の魅力ですか？
隊長
ああ、私も若い頃は「うなじ」なんてどうでもよかった。
光司
はい、僕もどうでもいいです。
隊長
そうだろ、それがな、年を重ねると「うなじ」にとっても色気を感じるようになるのだよ。
光司
そうなんですか、うなじのどの辺りに魅力を感じるのですか？
隊長
うむ、そうだな、人それぞれではあるのだが、個人的な意見を言わせて貰えれば、うなじは普段見えない箇所だからだ。
光司
見えない箇所、ですか。
隊長
うむ、愛し合ってる者しか見えないはずの場所をさらけ出している、ということがセクシーなのだ。
光司
・・・よくわかんないです。
隊長
ちらリズムに近い感覚かもな。まぁ、その内わかるだろう、その「うなじ」をキレイに見せるのが和服姿なのだ。
光司
なるほど、チラリズムなんですね。
隊長
まぁそんなところだ、とりあえずこれを見てくれ！
光司
「篤姫」の宮崎あおいさんですね。
隊長
うむ、日本の古き良き日本の「姫」じゃ、最高にうなじが美しいではないか。
宮崎あおい、永遠の美少女、未だに学生時代でもイケる！
光司
なんで、「じゃ」って言うんですか。
隊長
・・・なんとなくじゃ！そんなことはどうでもいい、宮崎あおいさんの和服姿がとにかく美しいのだ！
光司
美しいですか、彼女は小柄でかわいい系だと思います。
隊長
・・・どうして「かわいい系」の例えでこの画像なんだ！！！
光司
こんな格好ですら、宮崎あおいさんはかわいいのであります！！！
隊長
そうか・・・、確かに可愛い、それは認める、だが和服を着た瞬間、彼女は美しいになるのだ。
光司
おおおお、確かに美しいであります。
隊長
浴衣姿のあおいちゃんも素敵だろ～～～。
光司
はい、最高ですね、いっしょにお祭りに行きたいです。
隊長
うむ、私も行きたい・・・。
光司
そうですか・・・。
隊長
こういった軒下でくつろいでみたいものだ。
光司
軒下ですか？軒下のある家、TVでしか見たことありません。
隊長
そうか、確かに最近の家にはないな、古き良き日本家屋だ、和服には最高じゃないか！
光司
そうでありますか。
隊長
涼んでいるところに、こうやってお茶持ってきてくれたら・・・。
光司
最高の笑顔ですね。
隊長
ああ、最高だ、考えただけで幸せだ。
光司
そうでありますか、じゃあいっつも考えていてください。
隊長
こんな風に「いってらっしゃい」言われたいなぁ～。
光司
最高のお嫁さんですね、羨ましいです。
隊長
若い頃のあおいちゃんもいいな。
光司
今も素敵ですけどね。
隊長
そうなだな、この先はもっと和服が似合うようになるだろうな。
光司
そうかもしれないですね、楽しみです。
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